終わらない物語

投稿日:2016/11/21 更新日:

昔、「イタズラなKiss」という漫画だ大好きで楽しみにしてました。

1番のクライマックスシーンで「つづく」となり、ワクワクして翌月号を買って開いてみると、そこにあったのは続きではなくて、作者が亡くなったというお知らせ1ページでした。

↓のシーンで連載は終了した。
20161121

数年前、フッと思い出して、死因を調べてみれば、引っ越し中に大理石のテーブルに頭を打ちつけ、その時は大丈夫だったけど、夜になって意識不明となり脳内出血が原因で急死したことを知りました。

その後、アニメで連載の続きが描かれたそうですが、見る機会もなく、私の中では終わらない物語。

生きてることは、当たり前じゃない。

先日、ツイッターにライターの雨宮まみさんが40歳の若さで亡くなったと訃報が流れてきました。

私は、彼女のことを知ったのは、能町みね子さんのツイッターをフォローしてるときに名前が出てきて「こじらせ女子」という言葉を生み出した人として知っていた程度でした。

顔は認識してなかったし、本を買ってまで読んだことは無かったのですが、今回の訃報を受けてネット上には多くの反響があり、彼女の文章が多くの人を救っていたのだと知りました。また、私自身も彼女が書いたことを認識せずに読んでいたものがたくさんありました。

この方が、40歳の若さで亡くなった。死因は「自宅で心肺停止状態で見つかった。事故。」とだけ。

当初は、自殺ではないか?との憶測が流れてましたが、どうやら体調も悪かったようで、いたずらなkissの作者のように本当に事故だったのだと思います。

人気ライターだったので、まだまだ続きの話がいっぱいあったはずなのに、書き終わることなく逝ってしまい、彼女にとってもファンにとっても終わらない物語となってしまった。

彼女が連載していた「40歳がくる!」の「40歳で人生が始まる」から一部抜粋。

生き残って私たちはまた会う。必ず。絶対なんてない人生だけど、約束ぐらいはしたっていいんじゃないか。どんなことでも、生き残っていれば、いずれ、たいしたことのないことに変わっていく。何度でも、追いかけて、深追いして、傷ついて、いずれそんなことをしなくても別の情熱が、健全な情熱が生まれるのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。書けなくなるのかもしれない。そのどれが幸せで、そのどれが不幸かなんて、他人に決めさせてやるものか。私が決めることだ。

40歳は、80歳まで生きると仮定したら、ちょうど折り返し地点になる。生きていることは、当たり前じゃない。だから私たちは何度でも誰かと約束を交わし、相手と生きて再び会えることを祈る。

「生きてることは、当たり前じゃない。」

誰もが分かっていることだけど、人の死を通して、尚一層「生きてることは、当たり前じゃない。」を強く実感する。きっと本人も「生きてることは当たり前じゃない」と、どこかで呟いているに違いない。

自分より若い方の訃報を聞くのは、よく知らない相手でも残念に思います。活躍していた痕跡が見えるだけに、とても残念に思います。ご冥福をお祈りします。

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