【神道 見えないものの力】努力した人だけがその幸せを感じることができる。

投稿日:2015/04/22 更新日:

友人の鑑定士がコラムで紹介していて、ちょうど「神道」に興味があったので、「神道のこころ」「神道 見えないものの力」の2冊を買って一気に読みました。

感想を一言で言うなら、「ありがとうございます。」という感じです。それ以外の言葉が見つからないほどに感銘を受けました。全文を書写したいぐらいなんですけど、著作権に抵触するので(笑)、一部をご紹介します。

神道 見えないものの力(旧版)

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著者について

著者の方は、春日大社の宮司だった葉室頼昭さん。元公家の伯爵葉室家に生まれ、肺結核で死にかけ、心の底から感謝を感じたことで病気が治り、医師になり、宮司になられた方です。

この方の人生については、「神道のこころ」を読むと詳しいですし、こちらにも紹介がありました。⇒いい話の新聞記事集。春日大社 葉室頼昭

地球は努力している。

序章 見えないものの力「宇宙の本当の姿」から一部紹介です。

どういうことかというと、何時何分にお日さまが出て夜が明ける。そうすると、何もしなくてもお日さまが出てご来光を拝める。こう思うんです。しかし、そんなことはありえない。それは地球が回転しているからお日さまが出てくる。地球が回転しなかったら、永久にお日さまは出てこない。地球は動いている。自分で働いている。努力しているんです。それでお日さまが出てくるんです。

それを勘違いしてしまって、何もしなくても何時何分になったらご来光が拝めるという。そんなことはこの世の中ありえない。地球は努力して、回っているんです。太陽が回っているのではなくて、地球が回っている。自転しながら太陽の周りを努力して回っている。それで太陽が上がってくるし、冬があり、春があるということになる。みんな努力しているんですよ。それを人間は勘違いしてしまって、努力しないでも幸せがやってくると思ってしまうんですが、そんなことはありえない。

私達が生きている地球は努力している。努力して太陽の周りを回っている。地球の努力の上に私達の生活が営まれているわけです。こんなこと考えたこともありませんでした。眼から鱗を通り越して、しばし呆然です。

「朝が来ない夜は無い」と誰もが言うけど、それは太陽の努力があるから、私達は朝を迎えられるわけです。朝が来ることさへ、当たり前では無かったんです。本当に本当に当たり前のものは何一つ無いんです。

努力した人だけがその幸せを感じることができる。

私は医者だからいつも思うんです。病気になったらお医者さんが治してくれるとみんな思うでしょう。治るわけがない。自分で治ろうと努力しない人は、いくら医学でやろうと治らない。ただ医者は助けるだけです。自分で治そうと努力しない人は、永久に病気は治らないし、残念ですが死んでいくだけの話です。

それを何か勘違いしているんですね。自分は何もしなくても入院したらお医者さんが薬で直してくれると勘違いしている。そんな世の中はない。偶然とか、そういうものはない。人は助けてくれない。だから自分でやらなければいけない。神さまだって自分でやらない人は助けてくれないんです。いや、本当を言えば、自分で努力しない人は神さまでも助けることができないというのが、本当の世界なんですね。

他のお医者さんが書かれた本にも同じようなことが書かれていました。治せない病気の方が多いと。治るか治らないかは本人次第だと。

医者にかかれば病気が治る。どこかに行けば幸せになる。何かを持てば幸せになる。そんなことはありえないです。自分自身が正しい努力をせずして、何かや誰かに頼ったところで幸せにはなれないです。だって幸せを決めるのは自分自身ですからね。他人に自分の幸せは定義されないでしょ。

なのに多くの人が勘違いして、天から幸せが降ってくるかのごとく思っている。方位の力もそうですよね。吉方位へ行ったからって、幸せにはならないんです。反対に言えば、凶方位に行ったからって不幸にもなりません。

方位の力が良くも悪くも出るのは、結局は本人の努力の結果を後押ししてるだけの話です。自分が正しい努力をしてないのに、吉方位へ行けば全てが良くなるわけもなく。勘違いしてるから、「吉方位へ来たのに、毒出しで悪いことが起こった。」なんて頓珍漢なことを言うのです。毒出しと思われる現象は、過去の自分の思いや行動の結果でしかないです。

努力と感謝で、幸せになる。

正しい努力をしている人は、同時に感謝の心を持っています。感謝があるから、良いことがあれば「◯◯のおかげだ」となり、さらに自分以外に感謝し、悪いことがあれば「自分の努力不足」と反省し、思いと行動を改め、さらに努力をします。

ところが感謝も反省も無い人は、思うような結果がでなければ「◯◯のせい」と相手のせいにし、「◯◯が無いから」と足りないものばかりを数え、目の前にあるものに感謝もせず、自分の努力不足の反省もしません。

私達の命を育んでいる地球さへも毎時毎日の努力をし続けているのに、その上に生きている人間が努力せずして、棚ぼたの幸せばかりを願ったところで、望む幸せが手に入るわけないですよね。

幸せ感というのは、今すぐ感じることができるんです。今あるもの全てに対し、当たり前で無いことを心の底から実感できたら、その瞬間に「ありがとうございます。」って気持ちになります。

心の底から「ありがとうございます。」って気持ちになったら、少々の苦労なんて、何とも思わないどころか、「こんな苦労ができることも生きてるからだ。ありがとうございます。」ってまた感謝の気持ちになります。

お湯で顔が洗えるだけでも有難い。温かいお風呂に入れることが有難い。お湯だって、そもそも水を汲むことからはじめたなら、簡単に手に入るものじゃないんですよ。水道から水がでて、ヤカンという水を貯め火に強い道具があって、コンロをひねれば簡単に火がついて、お湯が沸かせる。

ほんの何十年か前までは、お湯を沸かすのも大変な労力だったわけです。ところが今は、蛇口をひねればお湯がでる。江戸時代の人が見れば、「おぉーーー奇跡だ!奇跡!神さまのおかげじゃー(-∧-)」の世界なわけですよ。(笑)

今の時代、車があり、テレビがあり、ネットがあり、スマホがあり・・・書き出せばキリがないほどに便利な時代になってます。その分、時間が余り、頭の中が暇になってきたから、余計な悩みや不安が生まれているんだと思います。

やることがあれば悩んでる暇なんて無いんですよ。目の前のやることを淡々とやる。より良くなるように努力しながらやる。努力できることに感謝しながら、さらに努力してやる。努力しつづける中で、見えない力が後押ししてくれるのだと思います。

 

序章の中の一部紹介だけで、熱く語ってしまった・・・(-_-)この部分以外にも、ほぉ~!なるほどそうか!のところがたくさんあります。何より、この本を読むと日本に生まれたことに感謝できます。まだまだ語り足りないので、ちょっとシリーズ化していくかもしれません。(笑)

新装版も出ています。目次を書いておきます。ぜひ多くの方に読んで頂きたいです。

はしがき

序章 見えないものの力
見えないものの力
古事記のこころと宇宙のはじまり
自然と共生
宇宙の本当の姿

第一章 時間と空間
世界遺産と春日大社
放生会と細男
宇宙の時間とわれわれの時間
祖先とつながるいのち
死者の幸せをかんがえる
不易流行ということ

第二章 日本語について
本当の日本語
神の姿を表す言葉
我欲の言葉をこえて
おとぎばなしについて
いい言葉・わるい言葉
日本語の独特さ

第三章 生命の不思議
生命の成り立ち
胎盤というシステム
母親と父親
誕生と往生について
生きること・いのちを伝えること
滅びの日本人
女性の本当の美しさ

第四章 真実の人生とは
結婚について
塩のエネルギー
祓いと恵み
春日の神と天皇
人間と生物たち
アレルギーと花粉症
進化のありがたさ
バランスと真実の健康

終章 <こころ>をたもつ
日本人の特徴
感謝ということ
よみがえるいのち
本当に生きるとは

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