【嫌われる勇気】トラウマなんて無いのぉ~ないないっ!

投稿日:2014/12/23 更新日:

どんな人でも何かしらの悩みや問題を抱えていますが、特に親との関係、子どもとの関係に悩みや問題を抱えている人によく薦める本があります。

「自分に自信が持てない」とか「変わる勇気が出ない」「過去のトラウマを忘れられない」と感じている人にも、ぜひぜひ読んでもらいたい本、それが【嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え】です!

嫌われる勇気
単行本:1,620円/kindle本:1,080円

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラウマなんて無い!

タイトルだけを見ると「他人に嫌われることを恐れるな」的な内容かと思うかもしれませんが、全然違います。「あなたが嫌われても、あなたに関係ない話だし、あなたが誰かを嫌っても、嫌った人に関係ない話。すべては自分が決めている。」っことを知る本です。>余計に意味不明か?(笑)

アマゾン紹介文

本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。

アマゾン紹介文にあるように「青年と哲人の対話篇」です。「哲人」と「青年」の会話形式でアドラー心理学を分かりやすく説いていきます。会話形式なんので、読みやすいとも思います。

アドラー心理学で有名なのが「トラウマなんて無い!」と明確に否定してることです。一般的な心理学の常識を打ち破る新しい捉え方です。

この本はベストセラーとなっていてアマゾンレビューもたくさんありますので、そっちも読んでみてください。実際の本を読まなくても、レビューを読むと読んだ気になれるかも。(^◇^)

せっかくなので、私に響いた箇所を紹介します。ここでは、哲人の言葉だけを抜粋してお届けします。先に言っとくけど、長いよー。(笑)

紹介したい抜粋部分もたくさんあるので、太字部分だけの一覧を記載しておきます。(この太字部分は私が太字にしているのではなく、本文そのものが太字になっています。)心に響く部分だけでも読んでみて下さい。で、気に留まったら、ぜひ読んでみて。

抜粋の抜粋
自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである
もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない
「幸せになる勇気」が足りてない
これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない
他者の期待など、満たす必要はない
自分を変えることができるのは、自分しかいません。
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める
「いま、ここ」に強烈にスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなる

自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである

アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します。

<中略>

アドラーはトラウマの議論を否定するなかで、こう語っています。「いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。われわれは自分の経験によるショック-いわゆるトラウマ-に苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである」と。

<中略>

アドラーが「経験それ自体」ではなく、「経験に与える意味」によって自らを決定する、と語っているところに注目してください。たとえば大きな災害に見舞われたとか、幼いころに虐待を受けたといった出来事が、人格形成に及ぼす影響がゼロだとはいいません。影響は強くあります。しかし大切なのは、それによってなにかが決定されるわけではない、ということです。われわれは過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって、自らの生を決定している。人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分なのです。

起こった出来事に対して、自分が意味を決めてるってことですね。それを”トラウマ”としてしまうか、”良い経験だった”としてしまうかは、後から自分が決めているんですよ。

だとすれば、”トラウマ”なるものは存在しないってことになります。”トラウマ”と決めているのは自分であって、その経験そのものが決して原因とはなってないんですよ。

同じ出来事を経験しても、人によっては「あの経験があったから、今がある。」という人もいれば、「あの経験があるから、◯◯出来ないんだ。」となる人もいます。後者が自分で”トラウマ”を作ってる人です。まーよくいますね。

もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない

変わることの第一歩は、知ることにあります。

<中略>
答えとは、誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくものです。他者から与えられた答えはしょせん対処療法にすぎず、なんの価値もありません。

<中略>

いいですか、どれほどYさんになりたくても、Yさんとして生まれ変わることはできません。あなたはYさんではない。あなたは「あなた」であっていいのです。
しかし、「このままのあなた」でいていいのかというと、それは違います。もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。立ち止まることなく、一歩前に踏み出さないといけません。

「このまま」でいいとは思ってないから、鑑定に来る人がほとんどです。「アタシ幸せ♡」って人は、占い師の元には来ません。(笑)変わりたいけど何を変えたら・何をしたら良いかわからない?って人が多いんですね。

変わるためには自分を知ること。すっごく大事です。自分を知らずに、今までの思考パターンで考えたことを行動しても、なかなか上手くいかなかったりします。そんな時こそ、手相鑑定です!>ステマです。(笑)

「幸せになる勇気」が足りてない

ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな”勇気”を試されます。変わることで生まれる「不安」と、変わらないことでつきまとう「不満」。きっとあなたは後者を選択されたのでしょう。

<中略>

アドラー心理学は、勇気の心理学です。あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。ましてや能力が足りないのでもない。あなたには、ただ”勇気”が足りない。いうならば「幸せになる勇気」が足りてないのです。

(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウンソノトーリ!
みんな、”勇気”が足りてないのよーっ!と大きな声で言いたい!(笑)

多くの人が、変わることへの「不安」と変わらないことへの「不満」で躓いてます。それを無くしていくには、行動しかなく、行動を起こすにも”勇気”が必要なんですよ。

”勇気”も”気”ですね。この”気”は、”元気”や”やる気”、そして”運気”と同じ”気”です。そして、吉方位へ行くことは、この”気”を変えていくことでもあります。(ΦωΦ)

これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない

世界や自分への意味づけ(ライフスタイル)を変えれば、世界との関わり方、そして行動までもが変わらざるをえなくなります。この「変わらざるをえない」というところを忘れないでください。あなたは「あなた」のまま、ただライフスタイルを選びなおせばいい。厳しい話かもしれませんが、シンプルです。

<中略>

アドラーの目的論は「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」といっているのですよ。自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ、と。

多くの人が過去を振り向きながら、「いま、ここ」を生きていません。今にしか生きてないのに、頭の中で過去に戻ってます。身体はここにしかないのに、過去の出来事に思考や行動を制限されています。

過去どんなことがあっても、今のあなたには何の影響も無いんですよ。何を考えようと何をしようと、過去はあなたの邪魔をしてないんです!その制限も、自分が決めてやってることなんです!

他者の期待など、満たす必要はない

あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の期待など、満たす必要はないのです。

<中略>

ユダヤ教の教えに、こんな言葉があります。「自分が自分のために自分の人生を生きてないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」と。あなたは、あなただけの人生を生きています。誰のために生きているのかといえば、無論あなたのためです。そしてもし、自分のために生きていないのだとすれば、いったい誰があなたの人生を生きてくれるのでしょうか。われわれは、究極的には「わたし」のことを考えて生きてる。そう考えてはいけない理由はありません。

<中略>

承認されることを願うあまり、他者が抱いた「こんな人であってほしい」という期待をなぞって生きていくことになる。つまり、ほんとうの自分を捨てて、他者の人生をいきることになる。
そして、覚えておいてください。もしもあなたが「他者の期待を満たすために生きているのではない」のだとしたら、他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。相手が自分の思うとおりに動いてくれなくても、怒ってはいけません。それが当たり前なのです。

人の目や意見を気にして生きていているようで、結局は、他人に見られる自分が大事なので、他人の期待に沿おうとしてるだけなんですよ。

わかりやすい例え話で、鏡の前で髪型を必死で手直ししている孫に向かって、おばあちゃんが「誰もアンタの髪型なんて誰も見とらん」とつぶやき、その言葉で孫は鏡の前から離れたって言う話があるんですが、人生においても、その通りですよね。

自分のことを気にしてるのは自分だけなんですよ。誰もが「私は私のために生きている」んです。

自分を変えることができるのは、自分しかいません。

アドラー心理学のカウンセリングでは、相談者が変わるか変わらないかは、カウンセラーの課題ではないと考えます。

<中略>

カウンセリングを受けた結果、相談者がどのような決心を下すのか。ライフスタイルを変えるのか、それとも変えないのか。これは相談者本人の課題であり、カウンセラーはこそに介入できないのです。

<中略>

無論、精いっぱいの援助はします。しかし、その先にまでは踏み込めない。ある国に「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を呑ませることはできない」ということわざがあります。アドラー心理学におけるカウンセリング、また他者への援助全般も、そういうスタンスだと考えてください。本人の意向を無視して「変わること」を強要したところで、あとで強烈な反動がやってくるだけです。

<中略>

自分を変えることができるのは、自分しかいません。

私の鑑定のスタイルもコレです。よりよい人生になるように、思いつく限りの提案はしますが、どれをチョイスし、どう行動するのかを決めるのは鑑定を受けた本人です。行動しないからといって責めることもありません。

「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める

課題の分離もそうですが、「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めるのです。われわれは「なにが与えられているか」について、変えることはできません。しかし、「与えられたものをどう使うか」については、自分の力によって変えていくことができます。だったら「変えられないもの」に注目するのではなく、「変えられるもの」に注目するしかないでしょう。わたしのいう自己受容とは、そういうことです。

<中略>

ええ。交換不能なものを受け入れること。ありのままの「このわたし」を受け入れること。そして変えられるものについては、変えていく”勇気”を持つこと。それが自己受容です。

<中略>

そう、われわれはなにかの能力が足りないのではありません。ただ”勇気”が足りていない。すべては”勇気”の問題なのです。

「変えられるもの」と「変えられないもの」がわかってない人も多いです。親は変えられませんが、親への態度は変えられます。

子どもの問題を、自分の問題のように捉えている人も多くいます。例えば、「勉強をするかしないか」は子どもの課題(問題)です。勉強しなくて後で困るのは子どもであって、親ではありません。そこを理解させてあげれば、「勉強しなさい」なんて言わなくてもよくなります。

「いま、ここ」に強烈にスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなる

自分が劇場の舞台に立っている姿を想像してください。このとき、会場全体に蛍光灯がついていれば、客席のいちばん奥まで見渡せるでしょう。しかし、自分に強烈なスポットライトが当たっていれば、最前列さえも見えなくなるはずです。
われわれの人生もまったく同じです。人生全体にうすらぼんやりとした光を当てているからこそ、過去や未来が見えてしまう。いや、見えるような気がしてしまう。しかし、もしも「いま、ここ」に強烈にスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなるでしょう。

<中略>

ええ。われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光のなかに生きている証です。
人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。あなたは過去や未来を見ることで、自らに免罪符を与えようとしている。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。

劇場に立ったことやスポットライトを浴びたことが無ければ、なかなか想像できないかもしれませんが、強烈なスポットライトを浴びると、周りは一切見えなくなります。(むかーーし昔、バンドで歌を歌っていたことがあるので、スポットライトを浴びたことがあるのよー。笑)

「今を生きる」とはこういうことです。余計なものなど見なくていいんです。前を向いて、今を生きる。今、目の前にいる人に集中する。今、目の前にある仕事(やること)に集中する。

「今」は「未来」に繋がります。「今」は「過去」には戻りません。ただ「今」を生きたらいいんですよ。難しいことを考えずに。

将来を考えて、「正社員になれる仕事を探してます。」なんて言う人も多くいますが、その将来っていつまでのことですか?って言いたいわけですよ。正社員になったからって、将来が安定しますか?会社は、毎日潰れてますよ。

私なんて、転職30回以上ですよ。で、今は占い師。(笑)興味ある業種や仕事に、どんどん飛び込みましたよ。仕事なんて、何でもやってみたら良いんですよ。「向いてなかった」って知ることも、「自分を知ること」の一つですし、やってみたら、実は得意ことだったって気づくことも多々ある。

私は、自分が営業に向いているなんて思ってなかったです。就職する頃の夢は「秘書」になることでしたからね。(テレビドラマで出てくる都会の秘書に憧れた。笑)だから、秘書検3級を持ってるし、簿記もワープロ(私が専門学校の頃は、パソコンが一般的では無かった)の資格も持ってるし、なんと生花まで習ってたんですよ!

ところが!営業をやってみると、これがこれが!すっごい向いてたんですね~。10年やってきたIT系の仕事も、「好きなこと」じゃなくて「得意なこと」です。天職なんて、降ってくるものじゃないんですよ。今を一生懸命生きて、目の前にあることをコツコツやってきた結果、「あれ?これって天職じゃない?」ってなるんだと思います。

なんにせよ、「いま、ここ」を生きること!この一言に尽きると思います。「いま、ここ」を生きてないなら、「いま、ここ」に生きるために、今までの思考パターン(思考グセ)を変える必要があります。思考グセを変えられるのも自分だけで、変えるきっかけになってくれるかもしれないのが、「アドラー心理学」です。

マンガ版も出てたよ!



【嫌われる勇気】が売れたので、アドラー心理学関連本は山ほど出てきます。マンガ・コミック本も複数ありました。子育てに特化したアドラー心理学の本もありますので、自分の好みに合う本で読んでみて下さいネ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-レビュー

スポンサーリンク

Copyright© 手相観ぱなせ ♥ 2012-2017 All Rights Reserved.