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火星環とは
先日、「これは成り上がり線ですか?」と、成り上がり線かどうかだけを知りたくて手相鑑定に来たという人が来られたので、見直し勉強をしました。
『成り上がり線』は千金紋(せんきんもん)と言います。生命線の起点(始まり部分)から中指の下(土星丘)に向かって伸びる線ですが、それによく似た線に『火星環(かせいかん)』があります。
どちらも、親指側から指の下に向かって伸びています。
どちらも中指下の土星丘に向けて伸びているので、運命線の変種だとも言えます。
成り上がり線と火星環の違い
成り上がり線と火星環の違いは、線の起点です。成り上がり線は、生命線の起点と重なるようなところから。火星環は第一火星丘、生命線の内側から伸びているところです。
どちらの線も、くっきりはっきり出ている人を見たことがないので、滅多にでないレア線だと思います。
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どちらも、大成功・大幸運を手に入れる大吉相な相
成り上がり線は、相当な努力の末に大成功をおさめる大吉相の線です。先天的なものではなくて、後天的な努力によって出てくる線になります。この線が出てきたならば、現在進んでいる道を、さらに地道な努力と共に進むと良いです。
そもそも「成り上がり」という意味は、「低い身分の者が急に出世したり、貧乏人が急に金持ちになること」を言いますので、成り上がり線がでてきたら、現在、出世への道を進んでいるかお金持ちになる道を進んでいることを示します。
火星環も、一生懸命努力することで成功に繋げることができることを示していますが、成り上がり線との違いは、その状況や環境が混乱や災い等、大変な中にあることを示しています。
大変な中でも、持ち前の闘争心やコンチクショーという負けん気で、目標に向かって挑んでいる状態を示しています。または、ライバルと競っている状態なのかもしれません。
火星環は、第一火星丘にでる短気線と同じ様な位置から伸びるので、短気線を持っている人は、目標を持ち、良きライバルがいれば、大いに化ける可能性があるようにも思います。
どちらの線も切れ切れであれば、道半ばの状態であることを示しています。
後天的に出てくる線なので、右手から出てくるように思う
鑑定に来られた方の線は、まだ完璧な線ではなく切れ切れで、伸びる先も人差し指と中指の間か中指の下か微妙な感じだったので、成り上がり線になると信じて、このまま努力を続けることを勧めました。
この線は、後天的に作られていく線なので、やはり右手だけに出ていました。実際に、「成り上がった」と自分自身が納得し、社会的にも地位や経済力が認められたならば、左手にも成り上がり線が出てくるのだと思います。
言うならば、右手に出ているだけでは、まだまだ道半ばってことですね。左手まで、しっかりとした線がでてくれば、成り上がった結果の状態が自分自身に馴染んだ・身になったってことになると思います。
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