月丘|月の女神ダイアナがつかさどる想像の丘

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西洋手相術で重要な丘は、大きく8つに分けられます。その中の第二火星丘の下、手首の上にある月丘についてです。

月丘は、月の女神アルテミス(ダイアナ)がつかさどる丘とされ【想像の丘】とも言われます。

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月丘が持つ意味

月丘はイマジネーションやクリエイティブなエネルギーが蓄えられており、『想像力・創造力・霊感・人気』などの意味があります。

また、女性的な『優しさ・純粋さ・神秘さ』などを表現する場所でもあり、子どものような『感受性・ユニークさ・クリエイティブさ』なども現します。

故郷や実家・身内を意味する金星丘(親指)と対になる場所なので、故郷・実家から離れた場所や他人との縁も現します。

月丘の特徴

月丘が発達している人は、他人に対する優しさや包容力があります。また、芸術的センスもあり、想像力豊かに創造していく力があります。

縦線(斜めに伸びる線)が多いほど、ヒラメキ力が増し、他人との縁にも恵まれます。反面、発達しすぎると利己的な面がでてきます。

月丘がのっぺりと平らで縦線が少ない人は、想像力・妄想力が弱く現実的でロマンチックさに欠けます。

他人との付き合いが薄い人、人生経験が浅い人なども、月丘が弱くなります。

月丘に出る線・相

月丘に出る線として、

  • 人気線(引き立て線)
  • 健康線
  • 放縦線

があり、月丘を囲むように出る線として、

  • 太陰環

があり、月丘に向かって伸びてくる線として、

  • 知能線
  • 旅行線

があり、月丘から伸びる線として、

  • 太陽線
  • 運命線

等があります。

手相観のコツ

月丘は想像および創造的な丘で、他人との関わりを現す場所でもあります。ここがツルリンと線がほとんど無い人がいます。>若い人に多いです。

ツルリンとしている場合、『若くて人生経験が浅い(関わった人の数そのものが少ない)』『他人との関わりが薄い』『他人との関わりに苦手意識がある』などが考えられます。

月丘は、現在の体調も現します。不摂生や睡眠不足が続くと放縦線や太陰環がでてきたりします。こうした線は、生活習慣を改善すれば薄くなったり消えたりします。

生命線を横切る障害線が月丘まで届いたり、月丘も横切る場合もあります。この場合、その流年の時期は体調変化に注意となります。

金星丘(太陽)と月丘(月)で、手のひらに陰陽が表現されるので、どっち側に線が多いか?で、自分に対してと他人に対しての関わり方が分かったりもします。

まとめ

  • 月丘は、想像の丘
  • その人が持つイマジネーション(想像)力やクリエイティブ(創造)力が現れる
  • 他人との関わりも現れる
  • 現状の体調も現れる
  • 金星丘(太陽)と月丘(月)で、手のひらに陰陽が表現される
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