3本以上の知能線を持つ人|あえて1つに絞らない方が良い良い!

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二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっともえず)」ということわざがあれば、「二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく)」ということわざもあります。

一般的には、1つに絞ったほうが結果がでやすいとは思いますが、実のところ、時と場合、その人の性格、立場によって、都合よく変わるものだと思うし、都合よく変えれば良いと思うんですよね。

ぱなせ流手相の見方では、3本以上の知能線を持つ人は、1つに絞らない方が良いどころか、二兎でも三兎でも追えばよいし、二足でも三足でも履いてみれば良い良いと観てます。

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3本以上の知能線を持つ人は、二兎と言わず三兎でも四兎でも追ったら良い良い

以前、鑑定に来られた方の手相は、この↓ように複数の知能線がありました。

この方、普通の会社員をしながら、株式投資もし、高卒なので大学に行こうと考えつつ、別のビジネスも立ち上げたいとも考えてる人で、周囲からは「1つに絞れ」と散々言われてて、「やっぱり、絞った方がいいのでしょうか?」と聞いてきました。

「いや、絞らんでいい!(`・ω・´)キリッ」と、スッパリバッサリですよ。(笑)

この方の場合、左右ともに真っ直ぐ横に伸びる線(黄色)があり、先端が二又になる線(緑色)があり、左手には離れ型(青色)の線と、左右ともに複数の知能線を持ってます。

こうした知能線を持つ人は、現実的かつ合理的な思考をしながら、周囲の空気を読んで一般常識や価値観にも柔軟に対応し、なおかつ、離れ型の特徴で飽き性な面もあり・・・と、多面性があります。

なので、たぶん本人も自分の性格がよく分からないといった自己矛盾を抱えていると思います。(・∀・)

知能線は興味のアンテナ

左右ともに複数の知能線を持つ人は、アンテナがたくさん立ってる=知識や興味の幅が広いってことです。

こうした線を持つ人は、あえて1つに絞らない方が良いです。1つに絞るとマンネリ化して脳も気力も停滞します。まったく違うことをやることで、脳にも良い刺激となり相互作用が効く人です。

知識欲も高いし、興味の幅が広いので、あれもこれもと目がいくし興味が湧くし、器用貧乏な面もあるので、どんなことでも、それなりに出来る人です。

一通り自分が納得するまでやれば、モノになるかならないか?続けるか否か?等を、現実的かつ合理的に判断できるので、とにかく興味が向けば、やってみた方が後悔が無いです。

複数の知能線を持つ人は、他人(一般的な価値観)を気にせず、二兎どころか三兎でも四兎でも追ってみたら良いです。二足どころか三足でも四足でも履いてみたら良いです。

複数の知能線を持つ人は、「あっちこっちに興味が向いてしまう性分」と自覚し、良い意味で「1つに絞らない」と決めて、数年単位か同時期か?自分のペースで色々やっちゃって下さい。

二足のわらじを履く人も面白い

俳優で歌手で作家と色々やっている星野源さん。過去には「1つに絞った方が良い」と散々言われたそうです。

「そして生活はつづく」↓の中「部屋探しはつづく」より一部抜粋

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私には、職業がいくつかある。
役者業。
音楽業。
文筆業。
映画製作業。
どれも収入が不安定そうな職業ばかりだ。

<中略>

やりたいものはやりたいし、欲しいものは全部欲しい。それが変なことだとは特に思ってなかった。だから、音楽と芝居をやり始めたときも、周りから止められてびっくりしたのである。
「どっちかに絞ったほうがいいよ。こういう世界で二足のわらじを履いちゃダメ」
母親にも言われた。
「あんた不器用だしいつも片手間になるんだから。二兎追うものは一兎をも得ずって言うでしょ」
まったくその通りだと思う。

でも、いつもそこでふと考えてしまうのは、一足のわらじを履く人より、二足のわらじを履く人のほうがおもしろくないか?ということだった。

<中略>

あと、昔は「源ちゃんは役者より音楽のほうが才能あるから、役者やめて音楽に専念したほうがいいよ」とよく言われていたし、「文章の才能もあんまりないんだからもうやめなよ」ともよく言われた。これも確かにその通りだと思う。

でも、もちろん役者の才能も文章の才能も特にないのはわかってたけど、わかってるからこそやれるようになりたいし、上手くできないことだからこそ憧れるわけで。最初からもし上手くできたらそれはそれでいいのかもしれないが、やれなかったことができるようになったらそれはすごいことだし、実はそっちのほうがおもしろいんじゃないかと思う。

彼の「二足のわらじを履く人のほうがおもしろい」「やれるようになったらおもしろい」から、やりたいことはやる。欲しいものは欲しいでやってきた結果、昨年末の大大ブレークですよ。

「働く男」↓の帯には

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才能がないからやる、という選択肢があってもいいじゃないか。そう思います。いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、おれの勝ちだ。

とありました。完全勝利!完勝ですよ!\(^o^)/

本人が言われているように、文章は決して上手くありません。上手くないんですが、「目のつけどころが星野源」で、エッセイはとても面白かったです。

星野さんの手相がどんなのか分かりませんが、たとえ3本以上の知能線がなくても、やってみたいことをやり続けてみたら、彼のように花開くこともあるかもしれませんよ!

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