陰徳紋|善徳貯金を貯めてる人

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先日、手相鑑定書を作成した方の手相に、どうにも気になる線がありました。ただの縦線と思えば、そうも見えるし・・・でも、なんだか主張してるような気がして調べてみると、『隠徳紋(いんとくもん)』別名:仁慈紋(じんじもん)と言う線でした。

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陰徳紋とは?

陰徳紋は、生命線の内側(金星丘)に、手首の方から縦に伸びる線のことを言います。1本ではなく、数本伸びている場合が多いです。数本あるので「紋」とついているのだと思います。

オレンジ線↓のような感じで縦に真っ直ぐ目に伸びる線です。複数本あります。

ピンク線↓のように、生命線に沿って少し弧を描く感じに伸びてる場合もあります。

ただこの線(紋)は、見分けるのが難しいと思うんですよ。金星丘には縦線は、薄っすらとですが普通によくありますからね。

線の濃さとでも言おうか・・・通常の縦線とは違い、はっきりと主張して数本あれば陰徳紋になると思います。

陰徳紋がある人は、善徳貯金を貯めている人

その名前の通りの意味を持ちます。

いん‐とく【陰徳】
人に知られないようにひそかにする善行。隠れた、よい行い。「―を積む」

じん-じ【仁慈】
思いやりがあって、情け深いこと。

陰徳とは、「人に知られることなく密かにする善行」のことで、仁慈とは「思いやりがあって情け深いこと」とされています。

陰徳紋を持つ人は、人間的に優れ、見返りを求めず、人知れず善いことや人助けが出来る情け深い人です。また信仰心が強い人にも表れると言われています。線の数が多いほど、この意味を強調し、手首の方から出るのが特徴です。”人知れず善行が行える人”ってのがポイントですね。

人知れずに行う善行は、見返りを求める心でやっていては続きません。陰徳は、簡単なようで難しいことだと思いますが、そうしたことが自然に出来る人だからこそ、徳がさらに積まれ、善徳貯金=幸せ貯金は貯まっていると思います。陰徳紋を持つ人は、自分の代だけでなく自分の子孫に善徳貯金を引き継げます。

陰徳紋がある人は、心が素直で謙虚な人だと思います。自然に他人を思いやる気持ちを持てる人なので、何かを一生懸命やっていれば、多くの人が応援してくれますし、困った時にはどっからともなく助け舟が現れて助けられます。

陰徳と陽徳

陰徳の反対語に、『陽徳』があります。陰徳が「人に見られていないところで徳を積む」であれば、陽徳は「人が見ているところで徳を積む」になります。

『陰徳あれば陽報あり』のような言葉もあります。「陰徳(人知れず善行)を積めば、必ず良い報いがはっきりと表れる」という意味です。これは「お天道さまは見ている」という言葉にも繋がりますね。

陰徳紋は自分で線を書いても意味が無いと思います。自分で線を描いた後、何か善行をしたとしても、それは陽徳になります。陰徳紋は、あくまでも自然な心で「やりたいからやった」だけの行為の積み重ねで出てくる相だと思います。

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