3年半ほど前、↓のような質問メールを頂きました。
私も、2013年 7月から手相を学んでいます。<中略>年内にはこの講座は終わり、終了となります。ということなのですが、身内の手相はおろか、自分の手相すら上手く観れません。ぱなせ様はどのように勉強されたのですか?講座の後はどのように復習されたのでしょうか。
その返事がてら「手相の勉強方法>復習方法」をブログに書きました。

このブログは、勉強方法よりも勉強後の復習方法や上達のコツ的な内容が強く、手相の勉強を始めたばかりの初心者向けでは無いので、ちょっと勉強方法を深掘りして、シリーズにしてまとめてみます。
手相に興味を持ったばかりの人や、手相を勉強してみようかな~?と思ってる手相初心者の人に役立つ内容だと思いますです。
手相の勉強方法①基本知識を書籍でインプット!
手相の勉強方法の第1段階は、手相の基本を知ること!基本知識のインプットからです。その方法は、いきなりどこかの教室に行くのではなくて、巷に溢れている書籍で勉強しましょう。
手相に関する本は、いーーーーーーーーっぱいあります。いーーーーーーーっぱいあるのに、毎年新しい本が出版されてます。次から次へと出版されるので、どれを選べばいいか迷うのは当然のこと。
手相関連本を全部購入したわけではありませんが、30冊以上は購入し目を通し、一部はレビューも書いてます。

30冊以上の手相関連書籍の中から選んだベスト5は!?
パナセの勝手にランキング!(≧∇≦)/
手相初心者さんは、この5冊で徹底的に学ぶが良いと思います。
①コミック本ながら内容は基本を網羅してる【うのなか手相占い】
レビューも書いてます。⇒【幸せつかむ「うのなか手相占い」やってます!】は、実例紹介がたくさんあって初心者にオススメ♪
この本は、本屋に行った時にたまたま見つけた本ですが、宇野さんの本は、他も持っており、絵もカワイイし、コミック本なので読みやすいし、手相についても簡易的な内容のように見えて、しっかり基本を網羅している良書です。
一般的な手相本だと、手相の種類が順番に載っていて、それらだけ観ていっても、なかなか覚えられないんですよね。
ところが、この本は基本マンガだし、二人の占い師の実体験が描かれているので、手相の知識としても友人の話を聞いてるようで頭に入ってきやすいです。手相家として有名な西谷先生に会いにいったことや仙乙(ひとお)先生のこともチラリと出てきます。
ということで、手相初心者は、まず、このコミック本から!コミックと侮るなかれ。中身はしっかり基本が網羅されているので、しっかり読み込んで、描かれている実例と共に覚えていきましょう!
ただし、【うのなか占い】の一人、宇野さんはスピ寄り(手相が喋りだすんだって)なとこがあるので、彼女の鑑定のやり方は参考になりません。(・∀・)
【うのなか手相占い】が、アマゾンの読み放題kindle unlimitedの対象になってます。kindle unlimitedは、30日の無料期間があるので、ささっと無料期間内に読むとイイネ!
②手相の教科書・辞書として使い勝手の良い【手相の完全独習】
レビューも書いてます。⇒【基礎からわかる手相の完全独習】手相の教科書・辞書のような本です。
この本の紹介ブログを観て、著書の仙乙(ヒトオ)先生の鑑定に行かれた方も複数名いたようで、なんと、仙乙(ヒトオ)さん御本人からお礼のメールを頂きました。>いい人だー。ヽ(=´▽`=)ノ
先に紹介した【うのなか占い】の一人、中西さんは仙乙(ひとお)先生の手相教室で学んだそうです。
この本は、大きさも紙の質も装丁も素晴らしいです。教科書として長く使える1冊であることは間違いありません。当然ながら内容も「基礎からわかる」と謳ってる通りに基礎から分かります。>余談だけど、書籍って紙の質って大事だよね。
特に丘の説明は、良いです。この本を読むことで、手相における丘の重要性を理解したぐらいですもの。
本の内容は、編集者によるところも大きいのでしょうが、著者の頭の中を表現してることに変わりなく。そういう側面から考えると、著書の仙乙(ひとお)先生は、手相教室で多くの人に教えてきた実績があるから、こうした分かりやすく使いやすい本が出来たんだろうなーと思いました。
3位の【百発百中 手相術】が出てきたので、そっちを持っている人も多いと思いますが、この本は辞書的に使えるし、著者が違うと同じ線でも表現が変わるので、参考になることは間違い無いです。
③中身充実【百発百中 手相術】
レビューも書いてます。⇒【百発百中 手相術】西谷先生の集大成とも言える本。内容量の多さに唸るよ。
手相を個人で楽しむ人も、手相観になりたい人も、手相観をやってる人も、絶対持ってた方が良いと思います。この本を暗記する勢いで読み重ねれば、相当、詳しい手相観になれると思いますヨ!
④手のひらの線以外にも学ぶことができる【手だけで本性がわかる】
レビュー書きました⇒【手だけで本性がわかる】手相は手の線だけに限らず、手全体から色々わかる!
この本は、一般的な手相本とはアプローチが全く違う本です。手のひらの線よりも手のカタチや指など手全体から分かることが記載されています。
手のひらの線の意味を覚えるには、太陽系の星の名前がついた丘(宮)を覚える必要がありますが、ギリシャ神話にならって、宮(丘)の意味や線の意味を知れるのも良いです。
手のひらの線が見れない場合でも、手を見るだけで相手の性格が分かるような見方が多く載ってます。とっても面白いですよ。
⑤東明学院の創始者 高山東明先生の「愛蔵版手相術」
全国いろんなところに東明学院があり、東明学院主催の鑑定ルームがあるほど、占いの学校を全国規模まで大きくした高山東明先生。
ワタシ的には、ビジネスマンとしての側面の方が気になりますが、やはり学校の創始者だけあって、この本の内容は、とても細かいです。本のタイトルには「一瞬でわかる」とありますが、到底、一瞬で分かるものではありません。(笑)
あらゆる線の小さな違いを複数のパターンで細かく書かれているのは、私が持ってる本の中で、この本が随一です。
手相観を始めた当初は、写真だけを観て手相鑑定書を作っていたのですが、その時に、この本が大活躍しました。手相は、同じものがありません。ほんの少しの違いが、大きな違いになったりするもので。
ちょっと長い。ちょっと短い。ちょっと中指より。二股になってる。三股になってる。この線、生命線?運命線?知能線にしては・・・と、人によって様々な線があり、その人が持ってる「この線」を探すのに、この本を探せば、似たような線が見つかることが多かったです。
最近は、著書を出されてないようで、↑で紹介した本も中古本のみとなってます。現在、新品で購入できるのは、同じタイトルだけど「愛蔵版」となってない、【手相術 自分の運命が一瞬でわかる―怖いくらい当たる・みるみる開運・決定版】だけになってます。
私は、この本を購入してないんですが、評価も高いようです。東明先生の本も、何か1冊は持っていた方が良いと思います!
番外:【的中手相術】&【流年手相術】
的中手相術は2004年発売。流年手相術は2010年発売なので、的中手相術の方は、現在、中古本しかありません。どっちか持っておけば良いと思いがちですが、この2冊は、できれば両方とも持っておきたい本です。
それぞれの本に出てくる有名人の手相例が違うので、両方とも超参考になります。的中の方には、徳川家康や豊臣秀吉の手相写真が先生の鑑定内容と共に掲載されています。
流年の方には、アインシュタインにピカソ。マドンナにポール・マッカートニーにマイケル・ジャクソン。イチローに経営の神様と言われる松下幸之助の手相等々。超有名人の手相写真が、先生の鑑定と共に掲載されています。
この本以外で、有名人の手相の写真が掲載されている本は見たことないので、有名人の手相写真を見るだけを目的に購入もアリだと思います。
おまけ>年2回発刊されるanan手相特集号を見逃すな!
ananの手相特集は、日笠雅水(まさみ)さんが監修してます。彼女の著書も数冊でていますが、どれも中古本の取扱のみで。私も、2冊購入して読みましたが・・・勉強できる本としては、おすすめ出来るものでは無かったです。
それよりも!年2回刊行されてるananの手相特集で、日笠雅水(まさみ)さんの手相鑑定術が勉強できます。買い忘れることの方が多いですが、買い忘れを見つけたらアマゾンで中古本を必ずGETします。
ananの読者層は、10~20代の女性です。すなわち、占いに来るど真ん中な人たちです。でもって、ananですから、恋愛に絡めた手相術が、よく載ってます。
パナセさんみたいに50歳にもなると、恋愛感覚は遠い過去の思い出でしかなく、最近の恋愛状況を知らないので、20代の恋愛観を知るためにも、ananの手相特集は必ずGETです。
若い人が、この雑誌から手相の情報を得ていることも多いだろうしね。ついでに、最近のファッションとかも知るには、年2回ぐらい雑誌を購入するのも悪くないです。
手相の勉強をするなら、まずは書籍で基本の知識をインプットしよう!
パナセさんの手相鑑定に興味あるけど、岡山は遠いし、ぶっちゃけ高いし~(そう思う気持ち、分かる~😆)
そんな堅実なアナタにオススメなのが、お手軽価格の鑑定士さんが多く、評価・感想を見ながら、比べて探せる!ココナラ手相占い👍
クーポンも忘れずにもらってね