水星丘|商人の守り神エルメスがつかさどる商業の丘

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西洋手相術で重要な丘は、大きく8つに分けられます。その中の小指の下辺りにある水星丘についてです。

指はアンテナ、手のひらは貯蔵庫|手相は丘(きゅう)が大事

水星丘は、商人の守り神エルメス(マーキュリー)がつかさどる丘とされているので【商業の丘】とも言われます。

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水星丘が持つ意味

水星丘をつかさどる神様エルメスは、商人の守り神であり知識の守護神でもあり。その影響が強い場所なので、金銭感覚に長け『財運・商才・分析』の意味があります。

また、言語能力も長けているので『知性・社交・コミュニケーション・話好き・学び好き、情報収集が得意』などの意味もあります。

水星丘は、その人がどのようなコニュニケーションを取るのか?が分かる部分になります。

水星丘の特徴

水星丘が盛り上がっている・線が多い人は、言葉遣いがうまく、雄弁で商売上手な人が多いです。頭の回転が速く、話し好きでコニュニケーション能力があります。

金銭感覚に長け、商才があるので、自身で独立起業するのも向いている人が多いです。お金の勉強も良いし、言葉を使って自己表現(ブログとか)していくのも良いです。

水星丘に、あまり線が無い人は、言葉を使った自己表現への苦手意識があったり、お金(稼ぐこと)への優先順位が低い人が多い印象です。

極端に小指だけが短い*人は、自己評価が低く、承認欲求が高い人が多いです。劣等感からか?自分を表現することが苦手なので、本意で無いことをやっていたりして、さらに自己評価を下げてしまう・・・という悪循環にハマりがちです。

*薬指の第一関節(上から1つ目)ぐらいの長さがあれば普通です。これより極端に短い場合は、『短い小指』になります。

水星丘が横に張り出している人は、常に頭が動いている(いつも何かを考えている)状態なので、なかなかリラックスできない傾向があります。

財運線は、線が多いからって良いことではありません。線が多すぎる人は、お金を使いすぎ・お金が出ていく方が多いと読むこともできます。

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水星丘に出る線・相

水星丘に出る線として、

  • 財運線
  • 結婚線

があり、小指に向かう線として、

  • 説得線

があり、レア相の

水星環|別名:直感線を持ってる人は、物事の本質を見抜く力のある人

というのもあります。また、小指下辺りの感情線に出る線として、

  • ユーモア線
  • 子ども線

などもあります。

手相観のコツ

水星丘は雄弁です。金銭感覚とか言語能力が現れる部分なので、その人の色々なことが分かります。

小指下の水星丘の部分だけに線が現れるわけではなく、全体的に水星丘に向かうような線や水星丘の方向に山なりに張り出しがあったりします。こうした相も水星丘の影響が強い人になります。

独立起業を考えている人や実際に独立起業している人は、水星丘が発達していたり、水星丘に向かう線が多いです。

知能線から小指に向かう枝線がある場合は、前向きになっている状態にあるので、何かしら勉強をするのに良い時期になります。

水星丘には『生み出す(産み出す)』という意味もあるので、ここが発達している人・線がある人は何かを生み出すことを考えると、自分の可能性を広げてくれる可能性があります。

まとめ

  • 水星丘は商業の丘
  • 水星丘が発達している人は、話好き♥
  • 水星丘は財運・金運だけではなく、言語能力やコミュニケーション能力も現れる
  • 財運線が多く出ている場合は、吉相にあらずかも?
  • 水星環はレア相

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