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二重知能線には、色々なケースがあります。前回、「知能線の途中から、別の長い知能線が枝分かれする相」を紹介しましたが、続いて、鑑定で観た二重知能線のケースを紹介します。
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『短い知能線』と『生命線から離れた知能線』の2本からなら二重知能線
↓のように①青の短い知能線があり、その上にもう1本②緑の知能線が出ている人がいました。
通常、知能線は生命線と起点が重なります。青の短い知能線の場合、生命線の少し下の方から知能線が出ていました。こうした線の場合、障害線と見間違えたりします。ただ障害線と比べると、線の太さがあるというか濃さが深いというか・・・障害線の線よりもしっかりした線となっています。
この二重知能線は、3つの特徴があります。
警戒心が強い人
①青線の知能線は短いだけでなく、生命線の少し下の位置から出発していることにあります。
この知能線を持つ人は、とても慎重で用心深く、石橋を叩いて叩いて叩いて壊す(笑)ほどに警戒心の強い人です。細かいことによく気が付き、周囲への気遣いや気配りが自然に出来る人でもあります。
動きながら考える人
短い知能線を持つ人は、「考えるより行動」の人。または「動きながら考える」人。
じっくり熟考するのが苦手で、体験の中から多くのことを学ぶ人ですが、後先考えずに動いて後悔することもあるので、大事なことを決める時には、信頼できる人に相談するほうが良いかもしれません。まー失敗も、貴重な経験なんですけどね。
自分の世界観を持つ人
②緑の知能線は生命線から離れて、手のひらの中よりから出発しています。この相の人は、他の人が気にならないようなことを思い悩んでしまう細やかさを持っています。向こう見ずな行動を取ったり、攻撃的な一面も持っています。
自分の世界観を持ち、実体験から学び、失敗してもめげないしぶとさを持ち合わせた人なので、離れ型の一種であるように思います。ただ、もう1本の知能線が生命線上から伸びているので、通常の離れ型の人よりも常識人です。
二重知能線だから◯◯と単純なものではない
二重知能線というだけで、「多芸多才」という特徴があります。それに加え、この二重知能線のケースでは上記①~③の特徴もあります。
このように、二重知能線といっても、各知能線の特徴も加わるので、単純な判断ができるものではありません。また手のひら位の一部でしか無いので、手のひら全体に現れている線・相、さらには両手と色んな視点から観る必要もあります。だからこそ、手相は奥深く面白いんですけどね!
似て非なる線で、↓のように知能線からもう1本の知能線が出ていることもあります。
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