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パナセ流の見方:隠れ変形ますかけ・隠し変形ますかけ
手相には、ぱっと見ただけで分かりやすい線もあれば、よく見ないと気づきにくい線もあります。
ますかけ線は、感情線と知能線が一本につながるように出る手相です。変形ますかけは、ますかけ線から感情線や知能線がでていたり、ますかけ線とは別に知能線や感情線がでている相のことです。


今回の「隠れ変形ますかけ」と「隠し変形ますかけ」は、さらに少し分かりにくい形で出る手相です。どちらも、一般的な手相用語ではなく、パナセ流の見方です。
はっきりとしたますかけ線のように、手のひらを横切る一本線が分かりやすく出ているわけではありません。一見すると、普通の感情線や知能線に見えることもあります。
けれど、よく見ると、知能線と感情線をつなぐような線があったり、ますかけ線のように読める要素が隠れていたりすることがあります。


こうした分かりにくい線を見つけた時、その人の中にある、ますかけ的な要素がないかを、他の線の出方を見てみたり、本人に聞いてみたりしながら確認していきます。
手相は、線の名前を当てるだけではありません。その線が、その人のどこのどんな部分を現しているかを見るものだと思っています。
隠れ変形ますかけとは?
「隠れ変形ますかけ」は、本人も気づいていない変形ますかけが「隠れている」状態のことを言います。
自分では普通だと思っている。特別に強い個性があるとは思っていない。けれど手の中には、ますかけ線らしい集中力、こだわり、職人気質、強い意志のようなものが隠れている。そんな印象の手です。
隠れているというのは、本人が意図して隠しているという意味ではなく、自分でも知らない・気づいていない強さが、手の中に隠されているような状態です。
以前、鑑定の中で「やりたいことがあるんです」と話される方がいました。その方の手には、片方に変形ますかけ、もう片方に隠れますかけ的な要素がありました。さらに、ちょうど今の年齢のあたりから運命線が出ていました。
ますかけ的な要素を持つ人は、中途半端な目標では満足しにくいところがあります。自分の中で「これだ」と思うものに出会うと、思っている以上に深く入り込み、高いところを目指したくなる。
だから、やりたいことがあるなら、小さくまとまらず、最初から高みを目指せばいい。数年先に、どんな自分になっていたいのかをよく考え、具体的なイメージまで出来ると、その人の中に眠っていた本来持っている力が動き出してきます。
隠れ変形ますかけは、変形ますかけの強さや柔軟性に独自の個性など、まだ表に出ていない大いなる可能性を持つ相になります。
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隠し変形ますかけとは?
一方、「隠し変形ますかけ」は、変形ますかけの強さや独自の個性を自分でも認識しているのに、それを表に出さないように「隠している」状態のことを言います。
自分の意見を言うとぶつかる。本音を出すと嫌われるかもしれない。強く出ると、周りとの関係が悪くなるかもしれない。そうした経験の中で、自分の強さを隠してきた人かもしれません。
隠れ変形ますかけが「まだ気づいていない強さ」だとすれば、隠し変形ますかけは「隠してきた強さ」です。
特に、周囲からよく見られたい気持ちが強い人や、「良き妻」「良き娘」「良き社会人」でいようとしてきた人の中には、本来の自分をかなり抑えている場合があります。
もちろん、役割を演じること自体が悪いわけではありません。社会の中で生きていく以上、場面に合わせて良い意味で役割を演じることは必要です。
でも、無自覚のまま「ちゃんとした人に見られたい」「良い人でいなければ」と思い続けると、本来の自分の声を無視している状態が続くことになり、本当の自分がどんどん小さくなってしまいます。
手には独自の個性が出ている。でも、本人は普通に見られるように振る舞っている。こうしたズレがあると、心の中に不満や言葉にならない不安がたまりやすくなります。
隠し変形ますかけの人は、自分の中にある本音を、少しずつ認めていくことが大切です。いきなり全部を出す必要はありません。
ただ、自分の考えを持っていい。自分の望みを認めていい。自分のこだわりを、自分の人生を育てるために使っていい。そう思えるようになることで、隠し続けしまい込んできた力を、少しずつ発揮できるようになります。
本音に気づくために、日記を書くのもいいです。最近、ライフログをつけるのも流行っているので、脳活も兼ねて、5行日記ぐらいから始めてみると、思わぬ効果があらわれるかも~。
「隠れ」と「隠し」の違い
隠れ変形ますかけと隠し変形ますかけは、きれいに二つに分けられるものではないです。見て分かるものではなく、鑑定で「隠れている」のか「隠している」のか判断していくことになります。
本人が気づいていない部分と、気づいているけれど出せずにいる部分が、同じ手の中に混ざっていることもあります。ポイントは、その人の中にある強さが、どんな形で出ているのかを見ることです。
まだ気づいていないのか。気づいているけれど、出せずにいるのか。周囲に合わせる中で、本音を後回しにしてきたのか。それとも、まだ本当の力を使う場面に出会っていないのか。
そうした面を見ていくことで、その手が現す本当の意味が少しずつ見えてきます。
隠れ変形ますかけも、隠し変形ますかけも、表に見える印象だけでは、その人の本当の強さが分かりにくい手です。
穏やかに見える。周りに合わせているように見える。普通に振る舞っているように見える。
でも、内側には譲れないものがある。静かなこだわりがある。自分でもまだ言葉にできていない可能性がある。
もし、自分の手に「完全なますかけ線ではないけれど、どこかますかけっぽい線」があると感じたり、知能線と感情線をつなぐような横線が見えるなら、それは、あなたの中にある強さや可能性が、まだ静かに眠っているサインかもしれません。
手相は、人生を決めつけるものではありません。けれど、自分でも気づいていなかった自分を見つけるきっかけになることがあります。
隠れていた力も、隠してきた力も、気づいたときから少しずつ使っていけばいい。その強さは、誰かと戦うためではなく、自分の人生をより豊かに、より幸せにするために使っていくべき!と思ってます。
関連ブログ
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