どんな状況にあっても、仕事はやろう!

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先日、手土産に頂いたクッキー!めっちゃ美味しかったです!Iさん、ありがとうございます。

唐突に冬がやってきて、今日は1日コタツにはまりこみ、なーーんにもする気が起きなくて、コタツぬくぬくの中でうたた寝しては、ムクっと起きて、頂いたクッキーをもしゃもしゃ食べて、またコタツに入って、さて仕事しようか・・・と思いつつ、ぬくぬくしてたらウトウトして・・・の繰り返しな1日でした。(・∀・)

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身につまされる事件

先日、認知症の母親と病気で仕事ができなくなった父親を連れて、47歳の三女が無理心中をし、両親二人が亡くなるという悲しい事件がありました。

ニュースによれば、父親が新聞配達をして生計を立てていたようで、その父親が仕事ができなくなったことで、破綻の一途を辿ったようですが、三女さんも、以前は働いていたようなんですね。

事件の少し前に生活保護を申請し、介護サービスも申請し、事は進んでいたようなのに、なぜ無理心中という道を選んでしまったのか?そんな結果を招く前に、もう少し、もう少し早く、他人に頼ることをすれば良かったのに・・・と思わさざるをえません。

47歳の三女さんは、両親のために仕事を辞めたんだと思うんです。でもね。やっぱり何が何でも仕事は辞めるべきではなかったと思います。年老いた父親の収入だけに頼る生活なんて、いつか破綻するのは目に見えてます。なのに、目の前の介護を優先したんですね。

この事件の三女さんも、仕事を辞めずにいたら、こんな悲しい事件を起こすことは無かったと思うんですよ。

介護生活も、いつかは終わる。でもいつ終わるのかが分からない。

介護生活は、いつか終わります。でも、いつ終わるのかが分からないのが介護生活なんです。介護生活が終わる前に生活が破綻してしまったら、元も子もありません。この手の話は、年に何度もニュースになります。介護の必要な親を殺す子ども。その原因のほとんどが、お金の問題です。

私は、両親に言ってます。もし介護が必要となったら、即、施設に入れると。親の状況がどうなっても、私は仕事を辞めません。私が介護に時間を使えば、ただ単に時間を消費するだけでなく、その時間に稼げるであろうお金も入りません。時間も得られるはずのお金も入らないってことで、ダブルのマイナスになります。

お金があれば、他人の時間を買うことができます。だから、何があっても、絶対絶対、仕事(収入を得ること)を辞めないと決めていますし、両親の介護が必要となった時、介護のプロに任せられるだけの経済力を持っていようと思って、日々、がんばっています。

少し前にも、自宅の庭から母親と兄の遺体が見つかり、介護をしていた55歳の次女が行方不明となり、後で逮捕された事件もありました。この次女さんも看護師をされていたのに、介護のために辞めたんですね。次女さんも仕事をやめてなければ、社会との繋がりが維持でき、他人の力を借りることも出来たと思うんです。

どんな状況にあっても、仕事は辞めてはならない!

どんな状況になっても、どんな状況にあっても、絶対絶対、何かしらの仕事をするべきだと思います。仕事は社会との繋がりです。社会との繋がりが絶たれれば、家族という小さな世界だけになってしまい、簡単に道が塞がれます。

新興宗教のやり口も、同じような感じで、その団体だけの世界に閉じ込め、家族や社会から断絶させ、洗脳していきます。家族という小さな世界だけで生きるようになってしまうと、どんどん世界を狭め、価値観や常識を歪め、社会や他人との関わりも薄くなり、最後には偏った価値観だけで突っ走ることになってしまいます。

これら事件は他人事では無いんです。誰でも、一歩間違えれば、同じような環境・状況になってしまう可能性があるんです。だからこそ、「何があっても、仕事は辞めない」と決めておくことは大事なんです。

「仕事は辞めない」と決めていれば、「仕事を辞めないためにどうすれば良いか?」を考え、仕事を継続するために工夫しますからね。「仕事か?介護か?」の二者択一では無いんです。

なんとか工夫をして、他人や社会の力を借りて、仕事量は減らしたとしても、仕事や辞めない道を探しましょう。仕事は、自分を助けます。家族も助けます。そして、社会も助けますからね!

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