逝き方は生き方に通じる。

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テレビで、今年6月に亡くなった俳優の加藤剛さんのことをやってました。小さな頃、大岡越前を毎週観てた身としては、加藤剛さん=大岡越前で、お奉行様です。

死の3ヶ月前、胆のうがんで余命3ヶ月と告知を受けていたそうですが、80歳になってもなお、いつオファーが来ても良いように準備を怠らず、毎日、規則正しい生活をされていて。

ある日の朝。「今日は朝ごはんはいらない。ちょっと休む」と言い、そのまま眠るように穏やかに逝かれたと息子さん達が話してるのを聞いて、その逝き方に感動し、羨ましく思えました。

「明日、約束があるから寝るねーおやすみー」と、普段通りに布団に入り、そのまま起きてこなかった。というのが、私の理想の逝き方なんですが、加藤剛さんの亡くなり方は、まさに理想通りで。

きちんと正しく生きてこられた方は、介護も看護も必要なく、良いタイミングで良いように逝けるものだよなーと思いましたです。逝き方は生き方に通じるね。「いきかた」と読み仮名が同じなのも、なんか妙に納得できるしょ。

誰だったか忘れたけど、「今日、逝くから」と言って、家族を集めて、本当にその日に逝った人の話を聞いたことがあるんですが、正しく生きれば、正しく逝けるんだと、加藤剛さんの話を聞いて、さらに認識を強く持ちました。

良心に恥じない生き方をして、良神に迎えられる逝き方が出来るように、自分なりに無理なく生きていこうと思います。

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