知能線が薄い・切れぎれの人は、雰囲気に流されやすい人

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先日鑑定に来られた方は、左右の知能線が全く違っていました。右手の知能線は、薄いけどもしっかりした線になっているのに、左手の知能線は、キレギレで線も薄く、ぱっと見では生命線しか見えないような手相をしていました。

お話を伺ってみると、ちょっとビックリのことが。なんと以前付き合っていた人に貢いで貢いで貢ぎまくって、その金額、数百万。中古のマンションが買えるような金額を貢いでいたのです。(@_@)

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知能線が薄い・切れ切れの人は雰囲気に流れやすい

その方の左手の知能線は、↓のように薄く・切れぎれの状態になっていました。

生命線や感情線などの他の基本線と比べて、知能線が薄い・切れぎれになっている人は、何かにつけて人任せで、考える力が弱まっている状態を示しています。

雰囲気や周囲の意見に流されやすく、理想や好み・考え方が日によってコロコロ変わり、目先の良い方になびいたかと思うと、反対側が良いと見えれば、またすぐなびく。といった感じで、気分にムラがあり、1つのことに集中できず、信念や意志の弱い人です。

恋愛においても、相手任せ。惚れっぽく、愛情確認を急ぎ、状況を見極めずに猛進しやすいため、相手の言いなりになりやすい人です。自分で考えずに、相手の言うことを鵜呑みにするので、付け込まれやすい=騙されやすい人ってことです。

知能線が薄い・キレギレになっている人は、自分の信念や意思が弱いことを自覚し、自分の考えをしっかり持てるようにして、弱い性格を修正していきましょう。

また、弱い状態の時は、信頼出来る人に相談し、やってることが間違っていないか?おかしいところは無いかを確認するようにして、正しい判断が出来るように訓練していきましょう。

どちらの手の知能線が薄い・切れぎれか?

鑑定に来られた人は、左右どちらの知能線も薄かったですが、切れぎれとなっているのは左手だけでした。

左手が切れぎれになっているということは、先天的な性格として雰囲気や周囲の意見に流されやすい人ってことになります。TPOによって周囲に合わせる人で、それが良い面にもなり悪い面にもなります。

左手がギレギレになっていれば、プライベート(恋人や友人、身内に対して)面で流されやすい人。右手が切れぎれになっていれば、”公(仕事や世間に対して)”の面で流されやすい人ということです。

弱いところを知っておくことは、自分を守ることに繋がる

恋人の言い分を信用し、言われるままにお金を出してしまった方は、その間、まったく騙されているとは思わなかったそうです。オレオレ詐欺で騙された人達の誰もが「まさか自分がダマされるなんて・・・」と言いますが、まさしく、その方もそのまんま言われていました。(-_-)

騙されているかも?と気づいたのは、実際に渡した金額と相手が借りていると思っている金額に、大きな開きがあったことで、「ん?この人、おかしくない?」とフト疑問に思ったことがキッカケだったそうです。

詐欺師は人を洗脳するのが上手いですし、脳は思い込みや勘違いをしやすいわけですから、「自分は大丈夫」と思うことは「自分が騙されるわけがない。」と過信することにもなります。

この方の場合、「自分に自信が無い⇒相手の言うことなら大丈夫」と相手任せでいたために起こった出来事でした。正しく生きていても、騙されることがあるんです。というか、世間的に良い人ほど、騙されやすいです。

「自分の頭で考えずに相手任せにしてしまうとこがある」ってことを自覚すれば、気をつけることが出来ます。自分の弱い面を自覚することは、自分を守ることに繋がります。

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赤ペンか金ペンで、知能線をしっかり描いて修正

知能線が薄いとか切れぎれの人は、赤ペンや金色ペンで知能線をしっかり1本線で描きましょう。

↓こんな感じに。知能線の伸びる方向は自分の線を見て。

描いてすぐにどうこうなるもんでも無いですが、毎日寝る時で良いので、しっかりした線を描くことで、自分の弱さを自覚し、直していくことを決意できます。その思いが大事です。

相手任せにしてしまう悪いクセを、気づいた時に修正するようにしていけば、いずれしっかりとした線となりますよ。

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