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先日、鑑定に来られた方の話です。お店の前で会った瞬間、「すみません、すみません、すみません」と連呼し、席につくまでにも「すみません」を何度も言われていました。
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すみませんすみません病
席についてからも、「今日は、服がどうのこうので・・・すみません。」、鑑定中も何かと「すみません」ばかりを連呼されます。
あまりに「すみません」が多いので、「その「すみません」って口癖ですよね。それ、止めたほうが良いですよ。他人との関係を丸く収めるために「すみません」を使っているのでしょうし、「すみません」に「ありがとう」を含めているかもしれませんが、「ありがとう」の場面では「ありがとう」を使わないと、自分を卑下しただけで終わりますよ。」と言いましたところ、( ゚д゚)ハッ!とした表情になりました。ご本人も何かに気づいたようです。
いつもどんな場面でも「すみません、すみません」と連呼していたら、どんどん腰が引けて、自分が小さくなります。自分を取り囲む空気感(分かりやすく言えば、自分のオーラ)が小さくなれば、他人がどんどん入り込み侵食されます。自分のエリアが小さくなれば、その場の存在感も小さくなり、職場でも居場所が小さくなっていきます。
この方は、あまりに「すみません」が多いので、思わず、「すみませんすみません病」と名づけましたよ。(笑)”病”ならば、治すことが可能ですからね。「すみませんすみません病」は、今までの思考・行動・言動の悪癖の結果の病です。
病の原因に気づき、治す意思を持てば、必ず治る病です。
「すみません」は「ありがとう」の代わりにならない
「すみません」って、腰が引けて、頭を下げてるイメージじゃ無いですか?「ありがとう」は、顔を真っ直ぐ相手に向けてるイメージじゃないですか?
例えば、誰かがドアを空けてくれたならば、「すみません」じゃなくて「ありがとう」ですよね。なのに、「すみません」で終わっている人が多いです。「すみません。ありがとう。」まで言えば、プラス言葉で終わるのに、「すみません」で「ありがとう」を含めてしまっている。これでは、マイナス言葉を自分に向けて言っているのと同じです。
「すみません」を英語で言うと「I am sorry.」、「ありがとう」を英語で言うと「Thank you.」。英語で見ると、その言葉の立ち位置がよくわかりますよね。
「すみません」は謝る言葉です。私が悪かったとね。この言葉はお礼や感謝の言葉では無いんです。なのに、多くの人が「すみません」を使いまくってます。何かしてもらったら「ありがとう」なんですよ。
ずっと前に鑑定した方も、とある結果の報告メールが来たので、「◯◯(助言したこと)やりましたか?」と聞きましたところ、「すみません、やっていません。」と謝ってきました。
「私に謝る必要は無いですよ。やるもやらないもアナタの自由。「すみません」と謝られたら、そこで話は終わってしまい、次の助言は出来ないですよ。だから、この場合、「ありがとう。」と言いましょうー。」と返事しましたら、「そうですね。ありがとう。」と返事が来ました。
この方も気遣いから「すみません」を使ったのでしょうが、言葉の使い方を間違えてますよね。「すみません」は「ありがとう」の変わりにはならないんです。「すみません」と言われたら、言われた方もなんだかマイナス感情が巡ります。
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「ありがとう」が「ありがとう」を引き寄せる
普段の生活で、実は「すみません」を使うシーンって少ないと思うんですよ。ほとんどが「ありがとう」で良い場面の方が多いように思います。
カフェでお水を持ってきてくれたら「ありがとう」、スーバーでお釣りを渡されたら「ありがとう」、前の人がドアを開けていてくれたら「ありがとう」、何かを落として拾ってくれたら「ありがとう」、家族がご飯を作ってくれたら「ありがとう」、ゴミ出しをしてくれたら「ありがとう」、片付けしてくれたら「ありがとう」。例え、一期一会の関係であっても、プラス言葉の往返は、お互いが気持ち良くなります。
毎日の生活に「ありがとう」という感謝の言葉=プラス言葉を増やすことで、さらに「ありがとう」を言う場面が増えてくる+「ありがとう」を言われることが増えてくるという好循環になります。
相手に向いて「ありがとう」を投げかけると、その言葉はそのまま自分の中に蓄積され、「ありがとう」が「ありがとう」を引き寄せるようになるんですよ。
これぞ、「ザ・引き寄せの法則!」\(^o^)/
「ありがとう」という言葉は、実は運を良くする魔法の言葉なんですよ♡さぁ、今から「ありがとう」を使って、「ありがとう」を引き寄せていきましょ~!(/*⌒-⌒)o レッツトライ♪
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