手の平にある線、全部に意味があるわけじゃないよ。

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夕方からの鑑定の方は、自分の手相が気になってネットで調べていたら、このブログに辿り着き、岡山の人ってことに気づいて、鑑定予約をしてくれました。

で、どの線を調べていたのですか?って聞いて、その線の意味をお伝えしたのですが、それ以外にも、「この線は?」「この線は?」と色々聞かれました。

聞かれた全部が意味のある線ではなく、「ただのシワです。手の平にあるシワ全部が意味のある線じゃないですよ。」って言いましたら、「えーそうなんですか?」という反応でした。

その感覚は分からなくもないです。何か意味あるものと思いたい。という気持ちもあったりするしね。以前の私もそうでした。でも、顔のシワと同じで、手の使い方・指の使い方で、人それぞれのシワができます。

生まれたての赤ちゃんの顔は、シワもなくパンパンの肌です。手の平も基本線以外の線は、ほとんどありません。人生経験を積む中で、顔には普段の表情に伴うシワができ、手を使うことでシワが出来ます。

普通に生きていれば、誰でも顔・手にシワが出来るものです。よって、手の平にある線すべてに意味があるわけではありません。

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手相すべてが、ただの「シワ」とも言える。

そもそも、手相ってのは、純粋科学まではいかないけど、数多くの実例と個々の事例の観察から「この線・紋は、こうした意味・事象を示す」と法則化された経験科学なんですね。経験科学でしか無いので、経年による「シワ」と言えば、それもその通りです。

それに、手相ってのは、観る人間によって鑑定結果が違います。どの線を重要視するかが違うし、その手相観の力量や経験、人生のバックボーンによって判断の仕方や伝え方が違います。

私が見れば、意味は無いと思う線でも、人が変われば、その線に意味を持つかもしれません。反対に、私的には重要な線と思うものでも、人が変われば、全然感知しない線もあります。

実際、以前来られた人は「離れ型」だったのですが、私の前に写真で手相鑑定してもらった時は、「離れ型」について一言も言及されなかったそうです。私からすれば「離れ型」の特徴を考慮せずに、その方を理解出来るわけがないと思うのですが、手相を観る人間によって、こうも違うもんなんだと実感しました。

それぐらい、手相ってのは(手相に限らず、占いってものは)、あやふやなものでしかないので、どんな占いも、一歩引いた距離で捉えるようにしましょう。

って、手相観やってる人間が言うことじゃないけどな!(・∀・)

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