天職なんか探しても見つからない。

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今日も、才能豊かな同世代の独身女子が来てくれました。都会の方なんですが、仕事で四国に来たってことで岡山に立ち寄ってくれました。

お土産は、モンドセレクション金賞の希少糖入り「讃の岐三」と直島太陽塩。Sさん、ありがとうございます。

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転職は見つけるものじゃなく、続けた結果に気づくもの

今日の方は両手離れ型。お仕事の内容も、離れ型の性質に合った内容でしたが、ご本人はまだまだと思っていて・・・。

離れ型の方なので、アイデア豊富でセンスも能力もあり、それはそれでカタチになってきてるのですが、なんせ事務仕事に苦手意識が高く、そこが足を引っ張ってるように思いました。

不得手なとこで能力を浪費してしまうのはモッタイナイことなので、あーでこーであれやってこれやってこんな感じにすれば、大事なことに脳みそ(能力)の大半を使えるようになるよーと、いつものように(ウザイほど)熱くコンサルティングですよ。(・∀・)

で。ご本人の満足度は、ちょっと横に置いといて、フリーとなって10年以上、ちゃんと継続できて食べてこれてるってことに注目しました。10年以上継続できてるってことは、今の仕事は「天職」なんです。

「天職」ってのは、降ってくるものでも湧いてくるものでも見つけるものでもなく、継続した結果、振り返れば、「これだけ続けられたんだから、天職なんでしょうね~。」と気づくものだと思うんです。

ある意味、「これしか出来ないから」と良い意味で諦めた時に「天職」になるのかもしれません。「天職」が簡単に手に入ると思ったら大間違いで、迷いながらも継続した結果でしか手に入らないものなんですよね。

となると、この方も10年以上継続できてるってことは、現在の仕事は「天職」なんです。案外、自分では気づかずに「天職」に出会ってるものなんですよ。

どんな仕事でもいいから、まずは働け!

天職は見つけるもんじゃないってことが科学的にも証明されてるそうですよ。

ジョージタウン大学のカル・ニューポート博士が、2012年に自分の仕事を『天職』だと考えている人たちにインタビューを行った結果、「彼らの多くは人生の目標を持っておらず、ほとんどが偶然の結果として現在の職についていたのだ。」と言っています。

現在、「天職だ」と言ってる人達の多くが、「好きなこと・やりたいこと」を目標として仕事をはじめたわけではなく、偶然にはじめたことが、結果として「天職になった」と。

好きなことを仕事にしようがしまいが、人生の幸せと社会的な成功にはまったく関係がありません。夢や情熱を追う前に、どんな仕事でもいいからまずは働けばいいわけです。

「好きなことを仕事にする!」とか言ってる前に、なんでも良いから働けよ。って話しですね。(笑)「好きなこと」じゃなくて、「得意なこと」を仕事に選べばいいんです。得意なことが無いなら、自分に出来ることをすれば良いのです。

自分の好きな仕事にこだわり続けることは、どんな仕事も好きになれない状態と表裏一体なわけですね。

「好きなこと」に拘ったところで、お金を稼げなければ、社会にとって不必要な仕事ってことだし、「どこかに自分に合った仕事がある」と夢見ても、自分に合う仕事なんて、どこにも無いんですよ。

自分に合う仕事ではなくて、仕事に自分を合わせることで、自分の出来ることが増え、自己成長でき、継続した結果、自分に合う仕事となり、それが「天職」となるんです。

たかだか20年や30年しか人生経験の無い中で、「天職」が見つかると思うのは甘いわな。とにかく、なんでも良いから働く!稼ぐ!人様に喜ばれる!を経験していきましょう。

と、「天職探して、転職30回」した女が言いますよっと。ヾ(@^▽^@)ノわはは

「天職なんか探しても見つからない」って、「猫なんかよんでもこない」に音の感じが似てない?似てないですか。そうですか。

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