また一人、天才が世に出てきた。

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民放が、クソつまらないので、最近お気に入りの米津玄師さんのMVばかり見てます。>テレビでyoutubeが見れるように設定してるのよー。

アンナチュラルの主題歌「Lemon」

米津さんを知ったのは、もっと前で。CSで音楽番組を流していたら「ピースサイン」が流れてきて、音楽と声に目を奪われ、画面に釘付けになったんですよ。

「誰?」の状態でしたが、「この人、売れるなー。」と思ったんですが、すでに売れてる人で、私が知らないだけでしたー。(笑)

アンナチュラルの主題歌を彼が歌うってことが告知され、「あっこの人!」と気づき、その歌声にハマリ、他の曲も聞き、たまたま見つけたインタビューを読んで、彼の歌の奥深さに納得しました。

人間は誰しも死んでしまうもの。そこから逆算しないと、力があるものは生まれてこないと僕は思っているんです。これは音楽に限ったことではなくて、例えば平昌五輪でも選手は驚異的な努力の末にメダルを獲得しましたよね。彼らの選手生命は、ものすごく短い。でも、近い将来、選手生命を終えるという“死”があるから、計り知れない情熱を注ぐ。そういった美しい瞬間やものを作るには、死に対する哲学がないと、足腰が立たないものになってしまう気がします。

『死に対する哲学』こんな言葉、浮かぶ?さらに、「足腰が立たなくなってしまう」だよ。こんな言葉の使い方、出来ないよ。

インタビューに綴られている言葉だけでも、この人の世界観の美しさと才能に圧倒されます。また一人、天才が世に出てきましたよ。

↓は、曲も詩もイラストも動画も全て米津さん自身の作品。この歌も、彼の紡ぐ言葉が胸に強く響きます。『奇跡であふれて足りないや』のフレーズは、何度聞いても鳥肌もんです。

インタビューを読んで知ったけど、彼はニコニコ動画出身だったんですね。小林幸子さんが紅白に復帰できたのも、ニコ動でも注目があってのことで。>「小林幸子」の名前が出てくるとこが、アラフィフだよね!(笑)

ピコ太郎が世界を席巻したのは、1分動画がSNSでシェアされまくったのがキッカケで。今は、ツイッターやインスタグラムなどのSNSから火がついて、後になってテレビが追いついてくるって感じですね。

↓この曲は、多くの人が耳にしたはず。これも、米津さんの作品だったんですよ。しっかし。最近のアニメは、実写と見間違うほど美しいね。>いや、実写をアニメっぽくしてるのかな?

昭和の価値観であれば、この人も世には出てきてなかったかもしれないわけで。平成生まれの天才達が、人々に希望を与え、アラフィフの人生を豊かなものにしてくれてます。

来年には平成が終わり、新しい元号になるわけで。どんな未来になっても、「昔は良かった」と嘆く老人にならないように気をつけたいと思います!

役立つ老人になるように、ガンバリます!(๑•̀ㅂ•́)و✧

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