「はい」という返事は、命をよみがえらせる言葉

当ブログの記事内では『アフィリエイト広告』などの広告を掲載している場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。問題のある表記がありましたら、お問合せよりご一報くださると助かります。

少し前にレビューを書いた【神道 見えないものの力】ですが、まだまだ紹介したいところがあるので、今日も一部をご紹介~。

PR

「はい」という返事は、命をよみがえらせる神さまの言葉

「第二章 日本語について」の中の「おとぎばなしについて」から一部抜粋。

強いていうならば、「は」というのはよみがえるという意味です。「は」というのは、葉っぱの葉です。木の葉の葉です。あれは炭酸ガスを葉緑素で酸素によみがえらせている。それが「は」です。「は」というのは、よみがえらせるという日本語です。「い」というのは、命です。稲(イネ)というのは、命の根っこという意味でしょう。ですから、「はい」というのは、命をよみがえらせるということでしょう。

「はい」という返事は、命をよみがえらせる言葉だったんですよ!ちょっとびっくりじゃないですか。でも、なんとなく納得も出来ますよね。

ですから、前から言っているように、女の人は「はい」と返事をして下さいというのは、何も亭主にへりくだるということではなくて、「は」というのはよみがえる、「い」というのは命だから、命がよみがえるという神さまの言葉なんですね。ここでは、それを木にまく「灰」になぞらえているのだと思います。素直に「はい」と言うと、花開く。神さまの力でそこにサクラの花が満開になった。そういう話*だと思うんです。

ですから、「はい」というのは命をよみがえらせるという言葉だから、お母さんは子供に命を伝えるために「はい」と言ってください。そうしたら、子供の命がよみがえる。これは冗談ではなくて本当の話なんです。だから「はい」と言ってくださいと、いつも言っているんです。

*この話は、「花さかじいさん」のことです。

「はい」という短い言葉にも感情がのりますよね。「はい」という返事ひとつで、どんな気持ちで言ったかは相手に伝わっています。

以前、鑑定でお会いした18歳の女性が、就職で県外に行くとのことで、色々大変だろうけど、「はいっ!」という返事だけは、いつも明るく元気よく応えるようにしていたら大丈夫だよ。って助言しました。これは私の実体験からの助言だったんですが、この本を読むことで助言したことは間違ってなかったなと自信になりました。

「はい」という返事を気持ちよくできる人は好かれると思うんです。「はい」と元気よく返ってきたら、受ける方も気持ち良いでしょう。言う方も、その時どんな感情が渦巻いていようとも、笑顔を作って「はいっ!」って返事すると、さっと空気が変わるのを感じると思います。

明るく元気な「はいっ!」は、運を良くする魔法の言葉。

著者は「はい」と命をよみがえらせる言葉と言われていますが、私は「受け止める言葉」だとも思っています。「あなたを受け止めます。」すなわち「YES」ってことですね。

相手を見ずに目をそらして「はい」と言うのと、相手の顔を見て、笑顔で「はいっ!」と言うのでは、言葉のパワーが違いますよね。言葉尻の調子が違うというか・・・なんというか。伝えたいこと伝わります?言葉で書くのがもどかしいわー。(笑)これが会話だったなら、ジェスチャーや声の調子、トーンで伝えやすくなるのに。むー。

職場でも家庭でも、返事を疎かにせず、ちゃんと相手に向き合って「はいっ!」と語尾がはずむような返事をするようにしていけば、自分を取り巻く空気感が確実に変わります。元気で明るい「はいっ!」という返事は、運を良くする方法の1つでもあると思うんです。

職場で嫌な人がいるなら、嫌な人にほど、元気で明るく丁寧な返事をするように心がけると良いです。家族間で不和を感じるなら、お母さんから旦那様や子ども達に「はいっ!」って返事をしていくと良いです。

相手を変えようと思っても変わりませんからね。自分から変えていけばいいんです。相手の態度を変えようとしなくとも、あなたの返事(=態度)が変われば、次第に相手の態度も変わります。

明るく元気な「はいっ!」を言って、自分も周囲も明るく元気な空気感に変えていきましょー!

PR