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「手相鑑定やってます。」と言うと、「どっちの手を観るんですか?」と必ず聞かれます。「どっちも観ますよ。」と答えますが、年齢により、どっちの手を中心に観るかが違います。
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左右の手の間に35歳ライン
手相鑑定は、両手共にバランスよく観ることが基本ですが、35歳までは左手(先天運)を中心に観て、35歳以降は右手(後天運)を中心に観ます。
なぜ35歳?と聞かれると答えられないですが、世間では、だいたい35歳ぐらいを区切りとして、若者と大人に分けてますしね。
生まれて35年。日本だと、社会人になって10数年経ってる頃です。先天的に持ってる才能や能力を、どう生かして生きてきたかが右手に反映されてくる年齢が、35歳ぐらいなんだと思います。
実際、私も鑑定をしていると、この年齢で中心となる手が変わってくることは実感できます。かといって、きっちり35歳で切り替わるわけでもありません。(ややこしいね。笑)
左右手相の出方の違い
左手は先天運、右手は後天運が刻まれていると言われています。また別の見方をするなら、左手は内面(公私における”私”の面)、右手は外面(公私における”公”の面)が出ています。
さらに加えるならば、右手は投げる手、左手は受ける手と考えます。(利き手が違っても、脳の配置は同じなので)
例えば、恋愛線などは右手にあれば、自分の好き度が高く、左手だけにあれば、相手の方が好き度が高いと観たりもしますし、左右ともに同じ時期に恋愛線があれば両思いだったと観ます。
両手の手相の出方が同じような人は、「裏表の無い人、嘘のつけない人」となるし、左右の手相が全然違う人は「良い意味で二面性がある人、外面と内面の違う人」とも観ます。
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自分で観る場合は、左右の線の違いを見よう!
自分で手相を観る場合は、左手の線を基本に、右手の線がどうなっているかを観ましょう。
例えば、知能線の長さや傾き。1本か二股に分かれているか?なども、今後の自分を知る手がかりになります。
生命線を横切る線が、左右共に出ていないかを見比べると、病気や障害のシグナルを発見できるかもしれませんし、開運線が伸びていたら、その時期まで、もっと頑張ろうと思えるかもしれない。
自分の手相を知ることは、自分の性格や本質や能力や才能を知ることでもあるし、未来の自分をちょっとだけ知ることでもあります。タイムマシンに乗って、3年後5年後10年後の自分に会うようなものですね。
でも未来は、あくまでも未来予報でしかなく、その未来は自分でいかようにも変えられると思います。(今では、性別も変えられるぐらいだからね。)
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