手相の見方 
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いつものように、手相鑑定書作成中に色々と調べまわっていて、仙人恵美花さん著書の「基礎からわかる手相の完全独習」の中に、初めて知る手相がありました。『ラッキーＭ』と言われる相です。
ラッキーMとは？
感情線・運命線・知能線・生命線がくっついてＭの文字を作ってる相のことを『ラッキーＭ』と言います。
ラッキーＭがある人は、現実と夢のバランスがとれていることが特徴で、調和のとれた人柄が幸運を呼びます。
ラッキーＭの構成ポイント
- 知能線と生命線がくっついている
- 知能線と感情線の間の運命線が伸びている
ことがポイントになります。
ポイント①知能線と生命線がくっついている
ラッキーＭを形づくるには、知能線と生命線がくっついていることがポイントとなるので、知能線と生命線が離れている『離れ型』の人は、ラッキーＭが作られません。
感情線と知能線が合体している『マスカケ』の人も、ラッキーＭが作られないです。ただし、別の知能線が出ている場合は、ラッキーＭが作られることがあります。
ポイント②知能線と感情線の間の運命線が伸びている
ラッキーＭの要は運命線です！
中年期以降の運命線（知能線を越えた部分なので35～55歳）が、はっきり出ていないとＭの文字になりません。ポイント１と２が揃って、ラッキーＭが作られます。
日本人は生命線と知能線が、くっいている人が多いので、ラッキーＭを持つ人も多いです。
ラッキーＭの意味
ラッキーＭがある人は、夢と現実のバランスがとれていることが特徴。＞偏りの少ない人ってことね。
また、感情・思考・身体、責任感や周囲や環境への順応性等のバランスがとれる人・とれている人でもある。その調和のとれた人柄が、幸運を呼びます！
ただ、バランスの良いところ・調和をとれるところは長所ではあるけど、時と場によっては思い切りが足りず、チャンスを逃すことがあるかも～？
時には思い切った行動を起こしてみると、チャンスや可能性がぐぐぐっと広がるかも～デス！
左手だけがラッキーＭ
家族の前や自分だけの時や自分にことについて考える時（プライベート・内向き）は、バランスの取れた思考・行動ができる人であり、バランス重視で思考・行動しようとする人です。
右手だけがラッキーＭ
職場や友人の前（社会の中・公的な面・外向き）では、思考も行動もバランスの良い人。また、バランス良くいようとする人です。
公平に努めようとする人だし、調和のとれた人柄でもあるので、調整役とか管理職とか周囲の人を活かす役割も良いです。
左右ともラッキーＭがある
左右ともラッキーＭになっている人は、とても安定した人と言えます。安定した大人は周囲の人からの信頼も厚いです。
調和を重んじて、幸運をがしがし掴んでいって下さい！
参考本：基礎からわかる手相の完全独習
この本は、よく出来ています。手相の勉強をしてる方、手相のことを詳しく知りたい方には、超オススメです。「この線がある人は、こんな仕事に向いてます。」みたいに、複数の線や相で、向いてる仕事の解説とかも載ってるので、自分に何が向いてるのかを悩んでる人にも良いかもかも。
最近思ったこととして、こういった本を見れば、線の意味はわかりますが、自分の手相で、どの線が何の線なのか？ってがわからないから、手相関連の本を見ても分からないんだよなーと。だから、私のようなプロの鑑定士の存在意義があるんだなとも思いましたです。
また、鑑定士（読み手）によって、何の線と読むか？意味ある線と観るか？が違うので、色々な鑑定士がいた方がいいし、１人の占い師に依存せずに、色々な人に観てもらってほしい（医療におけるセカンドオピニオンみたいなもんね）とも思いましたです。はい。
