根拠なき自信は大事だけど、自分を過信しすぎてはダメ

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先日、鑑定に来てくれた男性。デブっていたので、ダイエットすることを猛烈に勧めたのですが、その時に「”俺はまだ本気出してないだけ”と自分を過信するな!」「本気をだせば出来るなんて妄想ですっ!」と厳しく叱咤激励しました。

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「本気だせば出来る!」なんて妄想なり!

よくいるんですよ。やってもないのに、「やれば出来ると思うんです。」とか「たぶん、得意だと思います。」とか言う人。そう思うは勝手ですが、結果は何もでてないですよね。ならば、大口叩く前にやれよ!って話なんですよ。

私もそういう面がありますが、「今まで、本気でやらなかっただけ。本気でやれば出来る。」と思い込んでる人が多いんですが、自分を過信しすぎだと思うんですよね。

特にダイエットとかは、運動に食事と日々の積み重ねです。日々の積み重ね=継続です。何事も継続するには、常に【本気】を出さなくても、継続できる環境・状況を作ったら成功する確率が上がります。

環境や状況を整えず、【気合い】や【決意】だけで何とかしようと思うから失敗するんです。自分の気合いや思いが継続できると思ってることが、すでに失敗への道です。

人間は自分に甘いです。1度【やる】と決めたものを継続できる人なら、はなっからデブってないんですよ。誰に怒られるわけでもないものは、結局、自分との戦いで。どうしたって楽な方に逃げてしまうのが人間ってもんで。

自分を信用せずに、【人は自分に甘い】と自覚して、【気合い】なんか必要なくダイエット生活ができるように環境や状況を整え、日々のルーチンワークに組み込むようにしていくことが成功への道です。

「決意」は無意味と知るべし!

誰もが自分に甘いです。楽に逃げようとします。なので、甘い自分でも続けられるように物理的に環境を整えるんです。

例えば、「毎日、体重を計りメモる」も、いちいち体重計を出すようにしていれば、「後で測ろう」となりやすいし、メモやペンもその場に無ければ、「後で書こう」となりますよね。

なので、洗面所に体重計の場所を確保し、乗った眼の前にカレンダーを取り付け、そこにペンもつけておく。と環境を作っておけば、「風呂上がりパジャマを着る前に体重計に乗る」「体重を測ったら、その数字を目の前のペンを握って今日の日付に書く」という一連の行動を考えずに出来ます。こうした環境が大事なんです。

また、周囲の人々にダイエット宣言しておけば、他人の視線を気にすることになり、他人の目を使って自分を監視することができるし、その様子を見てくれる人が増え、少しでも痩せたなら、それに気づく人や褒めてくれる人も出てきて、それが自分へのご褒美にもなり、モチベーションも維持できます。これが状況を整えるってことです。

ダイエットに限らず、何かを達成したいと思うなら、自分の【本気】や【決意】なんてアテにせず、考えずとも出来る環境・状況にしてしまうこと!これが成功への確率を大きくするコツです。

掃除や整理整頓が苦手な人も、自分の行動パターンを考えて、掃除や整理整頓が出来てしまう環境を作りましょう。勉強も仕事も同じですね。多くのことにおいて、環境や状況を整えるだけで、その効率や生産性はアップします。

【気合い】や【決意】は無意味と知り、自分を過信せずに環境と状況を冷静に整え、日々の生活の中に良い習慣を、どんどん取り込んでいきましょう!

人間が変わる3つの方法・人生を変える3つの方法 「○○になりたい」と言う前にやれることやろう!って話。

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