「子どものいる人生」とは違う人生もある。

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「子どものいる人生」とは違う人生

昨日、興味深い記事を読みました。唐沢寿明さんの奥さんである山口智子さんのインタビュー記事です。

結婚後、女優業を控え、あまりテレビで見なくなったから、結婚生活を中心にしてるんだろうなと思ってました。唐沢さんの活躍から仲良し夫婦であることも想像してましたが、妊娠・出産のニュースが出なかったので、私の中では不妊だったのかな?と思っていました。

私が最初に入った会社に、仲良しの同期3人がいたのですが、全員、子どもを授かることができませんでした。2人は不妊治療を頑張ったようですが、結局、できず。他にも何人も不妊治療を頑張ったという話しを聞きました。

結婚すれば誰もが子どもを欲しがることが普通のこと思っていたので、唐沢・山口夫妻も「望んだけど出来なかった」んだろうと思っていましたが、インタビューを読むと、あえて親にならない選択をしていたことを知り、ちょっと衝撃でした。

私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない。私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。

「血の結びつきを全く信用してない。」は、私も同調しますが、「親というものになりたくないと思っていた。」「子どものいる人生とは違う人生を歩みたい。」は、あまりに潔い言葉。

いったいどんな家庭環境だったんだろう?と思って、ちょっと調べると、山口さんの実家は旅館をやってて、祖母が女将として小さな頃から将来は女将を継ぐような教育をされてきたそうです。

女優になったのも、田舎に帰りたくなかったからだそうで・・・。他人からは分からない葛藤や思いがあったんだろうなーと想像しました。

多くの人が「子どものいる人生」を望み、「子どものいない人生」を受け入れられず、結婚を望み、不妊治療をしてでも子どもを望み、それが叶わないと悩む・落ち込む・・・。

「子どもがいる人生」が当たり前のような社会だけど、「子どものいない人生」を自ら選択しても良いし、「結婚もせず子どももいない人生」があっても良いし、図らずも「子どものいない人生」になってしまっても、コンプレックスや劣等感を感じる必要もないんですよね。

自分の人生は自分のものなんだから、自分で決めればよいわけで、他人にあれこれ言われることではないし、”普通は”とか”一般的に”なんて言う顔のないおばけに恐れる必要もなし!

30代の頃は、”結婚できない”ことや”子ども産んでない女”のレッテルを貼られることに恐怖感や劣等感を感じてましたが、40歳も過ぎると、「私の人生じゃ。ほっとけ!」って思えるようになりました。(・∀・)

人生、それなりの経験を積み大人になると、良い意味での諦めもできるし、楽に生きられるようになるもんよ。今、辛い状況にいる人も多いかもしれませんが、他人(親・兄弟の身内も他人よ。)にゴチャゴチャ言われても、気にしなくて良し!

彼曰く、『自分がしてほしいことを相手に押し付けるのではなくて、相手が幸せでいてくれることが自分の幸せ』なんですって。私が楽しく幸せでいることを望んでくれる人に出会えて、私は本当に幸せ。彼には心から感謝してます

「相手が幸せでいることが自分の幸せ」これが、本当の愛だと思うんですよ。このインタビューを読んで、唐沢さんの男前度が上がりました。(笑)

良きパートナーに恵まれると、本当に幸せでしょうね。「子ども」を考えなければ、結婚の年齢に拘る必要もなくなりますから、ある程度の年齢がいった人間(私ね。)は、焦らず、自分のスタイルを尊重してくれる良きパートナーを探しましょう。

世界は広い!どこかにきっと自分にあったパートナーはいるはず!うん、いるはず。>大事なことなので、2回言った。(・∀・)

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