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昨日・今日とNHKスペシャルで、ニッポンの家族が非常事態!? 「第1集 わが子がキレる本当のワケ」「第2集 妻が夫にキレる本当のワケ」が放映されてました。見た人、多かったんじゃないかな?
最新科学で斬り込む!ってことで興味深く見てたんだけど、脳以上にホルモンの話でした。特に今日の「テストステロン」と「オキシトシン」は、鑑定での相談でも思い当たることが多々あり、とても興味深かったです。
切れる子どもについても、男女(夫婦)間のすれ違いについても、ホルモンや脳が関係していると知ると、冷静に対処できるようになるんじゃない?って思いました。
更年期障害もホルモンが関係してるし、思春期の子どもの問題も夫婦間のすれ違いも全部全部ホルモンと脳の動きが関係してるなんて、ホント面白いですよねー。脳とホルモンのことを知れば、家庭内の問題の多くが解決しそうとも思いましたよ。
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鑑定でも離婚の相談は、よく受けます。
離婚については、相手がアルコールやギャンブルの依存症とかモラハラ・パワハラなどのDVが無い限りは、焦って結論を出さないように助言します。
どんな形のDVであれ、暴力を振るう相手からは逃げるが勝ち!だし、依存症に関しては、家族でどうにかしようと思ったらダメです。依存症は病気なので、専門機関での治療が大事です。
だけど、夫婦間の問題は、だいたいはお互いの甘えや努力不足・感謝不足から来ることが多いので、他人に決めてもらうことが無いように言います。
離婚も転職も、今後の人生を大きく変えることなので、誰かに相談したい気持ちは分かる。分かるけど、他人に相談する時点で、今はそのタイミングじゃないってことなんですよね。
一時の気の迷いで離婚や転職をしたり、他人の意見で離婚や転職を決めてしまったら、必ず後悔します。後悔ないようにするには、自分で決めることが大事。
決めるタイミングなんて計らなくても、自分が納得するまで行動すれば、ある日「離婚しよう!」とか「転職しよう!」と天から答えが降ってきますから。
「よし!離婚だ!」「よし!転職だ!」と覚悟が決まれば話は早い。話が進まないのは覚悟も決まってないからで、そういう時は焦って結論を出さないことが肝要ですね。
大事なことを決めるには、感情論だけに流されず、女性と男性の脳の仕組みの違いやホルモンが脳にどんな影響を与えているか?なんてのを知るだけでも、自分を客観的に見れて良いかもしれません。
まぁー何事においても、知識(知ること)は武器(身を守る)になりますよね!いくつになっても「知ること」「知る努力をすること」に終わりは無いねー。
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