雇い止めも倒産も経験しました。

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昨日のブログを書きながら思い出したけど、そういえば、私、派遣社員の時に雇い止めに合いましたわ!正社員の時に、ある日、会社が倒産ってのもあったぞ。(笑)

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雇い止めにあった話

派遣先で良かれとしてやった行為が社内で問題となり、ある日、私の担当者が呼び出され、二人揃ったとこで「もう来なくていいです。」と。この件は、私の傲慢さが招いた結果なので、文句ひとつなく「はい。お世話になりました。」で終わりです。

派遣会社を通して働いていた会社だったので、派遣先に「なんで首にするんだよ」と思うより、派遣会社の方に申し訳なく思いましたよ。派遣会社の担当さんと仲良しだったし、私の能力を認めてくれてたので、今回の件は仕方ないと、すぐに他の会社に営業してくれて、次の派遣先を決めてきてくれました。

この時期、平日はJ会社の外回り営業をして、土日はT社製品をヤマダ電機で売ってました。どちらも上場企業でした。夜は水商売もやってたから、トリプルワークをしてたように思う。ほんと「おいっ。私の休みはいつだよ?」って、自分に自分でツッコムような日々でした。

休みがなくシンドイ日々でしたが、派遣会社が能力を認めてくれてのことだっだし、実際、派遣元でも評価が高く、派遣元T社の課長さんが、「よくやってくれてるから」とランチを御馳走しに売り場にまで出向いてくれたこともありました。

派遣元の課長が、ワザワザ派遣社員のために出向いたことが、派遣会社からすれば前代未聞だったみたいで、辞める時も残念がられ、派遣元のJ社の方が送別会を開いてくれるまで言われたのですが、私的には1円もならないので(笑)、丁寧にお断りしました。(・∀・)

昨日のブログに書いた方と同じように、派遣での仕事をしてましたが、雇い止めになっても、即、次の仕事が決まりました。年齢的なものも当然あるだろうけど、人間関係を作っておけば、雇い止めになったとこで泣く必要もなく、「この会社が詐取した」なんて言う必要も無いんですよね。

倒産にあった話

IT系の会社に勤めている時の話。広島在住の社長達数人で新規事業として作られた会社で。高松支店ができて、1年半頃の時期。その半年前に、数字の出せない人のリストラもあって、経営が順調でないことは分かってました。分かってましたが、まさかまさかの「ある日突然」の倒産劇でしたよ。

ある日。いつものように会社へ。支店長として赴任してる人間はおらず、事務所設立当時からいる私が支店長代理的な立場で切り盛りしてました。スタッフ数は・・・5人か?6人か?

朝のミーティングが終わり、それぞれがアポ先に外出し、私は事務所に残ってたんです。そこに、岡山の支店長から電話。「全員、すぐに事務所に戻らせてくれ」「は?何事?どうしたんです?」と聞けば、「潰れた」の一言。

「潰れた?潰れたって会社が?」「うん。終わりだ。」

「えぇーっ!(´゚д゚`)マジカー」

ですよ。(笑)

そっからの行動は早かったよー。すぐにスタッフを戻らせて、どうやら会社が潰れたらしい、後で専務が説明しに来るらしいと話して。

広島本社の会社で、支店は岡山・福山とあり、高松支店は海の向こうってことで蚊帳の外だったので、ここにあるパソコンとかも、たぶん必要なくなるだろうから、自分たちで引き取れるかも?となり、じゃぁ誰がどれを持って帰るー?からの「よーし!ジャンケンだー!」と私が声と手をあげ、ジャンケン大会がはじまりました。(笑)

倒産というショッキングな出来事に直面しているのに、代表的な存在の私が笑ってジャンケンをはじめたので、全員笑いながらジャンケンに参加してました。「まーまーそんなこともあるよね。」って感じで。

「お客さん達に迷惑かけないようにしないとなー」という話しをしつつも、倒産なんて初めての体験なので、何がどうなるかが全然分からずで、その後・・・会社と揉めたスタッフもいたようだけど、私は使ってるパソコンとデジカメを安く引き取って、すぐ次の仕事を探したように思う。

倒産を聞かされた瞬間のことは覚えてるけど、その後のバタバタは、ほとんど覚えてないわ。たった1年半しか持たなかった会社だけど、自分から辞職したわけでなく、経営者が無能だったからの倒産解雇なので、「私は、悪くないしー」な感覚でしたね。実際そうだし。

それに。倒産まで残っていたのは、決してマイナスじゃなかったですよ。事務所を仕舞うとこまでやったので、一切の後悔もなし。お客さん達にも、「大変だったね」で労われることはあっても、怒られることはなく。

それが32~33歳の頃で。今から17年前の話しだけど、その時に出会ったお客さん達の一部は、いまだに私のお客さんで、ご縁は続いているしね。この会社で、ITの基本に、ホームページも作れるようになったので、私的には大当たりの会社でした。

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どこでもある話

雇い止めもリストラも倒産も、どこにでもある話で、なんら特別なことはないんですよ。昨日も書いたけど、会社は毎日できてるし、毎日倒産してるんですよ。自分だけが特別なんて思わないほうがいいです。

自分だけが特別と思ってしまうと、「なんで、自分だけが、こんな目にあうの」とマイナスな方にも特別感を持つことになってしまうからね。

倒産もリストラも雇い止めも、どこにでもある話。病気も事故も、どこにでもある話。結婚も離婚も出産も家族の問題も、どこにでもある話。

生きてれば、何かしらあるのが人生ってやつで。どんな大変なことが起こっても、「おーまた新しい経験が出来るぞー増えるぞー。」ぐらいに思っておけばいいんですよ。

人として生きるというこのは、そういうことです。経験するために生まれてきてるんだから、どんなことでも経験してみればいいんですよ。

ただし!自分の無知から詐欺被害にあったり、悪い男(女)にはまったり、犯罪に関わったりは、いくら新しい経験といえどもやってはダメですよ。

人として、正しく生きる。正しく怖がり、正しく喜び、正しく寂しがり、正しく愛し、正しく生きることを理想としましょう。理想はあっても、なかなか理想通りに生きられなくて自己嫌悪に陥る自分も、また良しですよ。(・∀・)

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