本庶先生!ノーベル医学生理学賞の受賞、おめでとうございます!
今回、受賞した内容をNHKのニュースでやってるのを見て、「ほぉ~なるほど!逆転の発想をしたってことかー」と一人で感心してました。
この先生が発見した「PD-1」によって、ガン治療薬として有名な「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)が出来たんですね。日本の先生が発見し、日本の製薬会社との共同研究から作られた治療薬とは知りませんでした。
会見を見てて面白かったのは、「教科書に書かれてることを信じない」「9割はウソ」とか言い放ってたとこです。(・∀・)
ただ、この会見を受けて、多くの医療従事者の方たちが「免疫療法」という言葉に惑わされないようにと注意喚起をしています。そこいらの小さなクリックでてにおえるものじゃないそうですよ。
ノーベル賞に乗じて癌の免疫治療を過剰宣伝するクリニック等が出てきそうですが、基本的にPD-1/PD-L1関連の免疫治療はクリニックレベルで扱える代物ではなく、厚労省が使用施設に要件を求めています。偽免疫治療にご注意を。
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) 2018年10月1日
論文書いてる人が「論文なんて信じない」っていうのは、不思議に思う人がいるかもしれませんが、Skeptic(懐疑的)であって、Believer(信者)になるな、ということ。論文や学説は信じるものではないので。STAPはありまぁす、じゃいかんのです→本庶さん会見「多くの人に感謝」https://t.co/EyYTeNOVwI
— naka-take (@Yuhki_Nakatake) 2018年10月2日
「免疫力」とか「免疫療法」とかって、よく見聞きするよね。私も、簡単に言ってるとこがあるし。でも、庶民が理解できるレベルじゃないんだってことが、今回の受賞でよく分かりました。
地道に基礎研究をされてきた先生方の功績は、ほんとすごいですね。
フィラリアの薬の発明もした大村先生の受賞の時も、「日本人ってスゲー!」って感動・感心したしね。
先日、イグノーベル賞を受賞された堀内先生にも素直に感動・感心したよ。イグノーベル賞も、日本人は常連なんですよね。
日本語で物事を考える人達が、世界に大きな功績を残していることは、同じ日本人として誇らしいです。日本語での思考って、わりとマジで奥深いものがあると思うのよ。
あと、iPS細胞を作ってノーベル賞を受賞した山中先生。坂東玉三郎の言葉を用いて機知に富んだコメントをされてて素晴らしいですね。頭の良い人のコメントだなーと思いましたわ。
本庶先生の「教科書に書かれていることを信じない、、」話を受けて、IPSの山中先生が坂東玉三郎さんの言葉で「型を体得しなければ型破りにはなれず、型無しになる」を引き合いに出したのは素晴らしかった。
— 鍵 裕之 (@hirokagi) 2018年10月1日
日本では、自由診療において、ちゃんと規制する法律が無いようで。そのために、医師といっても歯科医師だったりする人が、ガンが治ると自由診療の免疫療法をやってたりするので、ほんと注意が必要なんですよ。
「医師」の立場に惑わされないようにです。専門が違えば、ド素人と同じだからね。
本庶先生がノーベル賞を受賞されたことで「免疫療法」で検索する人が増えると思います。
残念ながらGoogleの上位には、自由診療で行われる似て非なる高額のがん治療の宣伝が並ぶため注意が必要です。
免疫療法の説明は、国立がんセンターのHPが最も分かりやすいです。https://t.co/7b42zCcfx9— 武矢けいゆう@外科医の視点 (@keiyou30) 2018年10月1日
保険適応にしなくても自由診療でもうかるので、クリニックも頑張って研究・発表するインセンティブがありません、と酒井先生のご指摘どおりです。患者さんのためというより、ただのお金儲け。 https://t.co/t4KK97ENUn
— 勝俣範之 (@Katsumata_Nori) 2018年10月2日
何事においても、人任せにせず、自分で調べ、自分の頭で考えることが大事ね。誰が書いたか分からないようなページの情報を鵜呑みにしないように注意だよ!>自戒を込めて。
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