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ずーーーーと前に購入したまま積読していた【手だけで本性がわかる】を、やっとこ読みましたー!
帯には「交渉・アプローチ・マネジメントすべてに効くビジネス手相術」「性格/深層心理/思考・行動パターン 相手を一瞬で見抜き操る!」とあります。
相手を一瞬で見抜けるかどうかは置いといて、この本は巷によくある手のひらの線について書かれた手相本では無くて、手の組み方・指・手のひらの形など、手全体から分かる手相術について書かれていて、手相=手のひらにある線という認識をいい意味で変えてくれる本です。
手相を使って自分や相手の性格を知り、人間関係を良くしようとする本でもあります。この著者の方の線の説明および表現方法が、私はとてもしっくり来ましたし、「はじめに」の部分から面白いです!
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頭脳線(知能線)は、頭の良さとは全く関係ない
まずは、頭脳線についての記述を一部抜粋。
西洋手相術では、頭脳線のことを「Head Line」と表現しています。ここでいうHeadというのは「頭」のことを指すのではなく、「第一の、主な、メインの」という意味だからです。「Principal Line」と言い換えることもできます。その人の性格を形づくるメインの線という意味なのです。
とあります。頭脳線が、なぜメインの線となるかの説明も書かれていて、手相を覚える基本である丘(この方は”宮”と表現)を知るにも分かりやすいです。
私も、頭脳線を中心に手相を観ます。頭脳線で、性格やら行動パターンが読めるものだと思っていましたが、この本でもそうしたことが書かれていたので、見方として間違ってなかったと安心しました。
指についても、たくさん記載あり
指から分かることについても、たくさん記載があり、すっごく参考になります。
本にも書かれていますが、あまり親しくない人に「手相見せて」とは言えないもので。それでも、指を観るだけで、相手の性格とかが少しでも分かれば、相手とのコミュニケーションが取りやすくなりますよね。
相手の性格や思考・行動パターンが分かれば、アプローチ方法も分かるというもので。人間関係においても使える場面は多いと思うので、人間関係で悩んでいる人にも参考になる部分があると思います。
あとねー。指輪についての内容は、面白いですよ。どの指に指輪をつけているかで性格が分かったり、どの指に指輪をつけることで、どんな効果があるかが分かったり。興味深いよね!(・∀・)
ジュエリーショップの人やネイルショップの人にも、コミュニケーションのネタになると思います。
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感情線は感情そのものを表す線ではない
感情線についても、一部抜粋。
西洋手相術の本を見ると感情線は「Heart Line」と表示されています。意味的には「心理線」と言ったほうが近いのです。主にその人の人間関係やコミュニケーションの取り方についての線になります。
感情線という表現に、どうもしっくり来てなかったのですが、「心理線」と聞いて、(σ゚∀゚)σソレダ!と一人納得ですよ。(笑)
手の中の小宇宙で自分の心の気分を知ろう
手のひらには、太陽系の7つの星の名前がついています。これをギリシャ神話で説明してくれているのが分かりやすくて、これまた良いです。
また、手のひらに配置されているエリアを「丘(きゅう」で表現するのが一般的ですが、この方は本来の意味として「エリア」を表すので「宮(きゅう)」と表現されているのも、ブンブン頷きました。例えば「太陽丘」も「太陽宮」の方が、エリアを表す言葉として分かりやすいよね。
エリアの位置の覚え方も、「月火水木金土日」(日は、太陽のこと)で説明されてるのも覚えやすくて良いです。手相を覚えるには、丘(宮)の位置と意味を知ることが基本なんですが、曜日で覚えていくってのは、良い方法です。
巷の一般的な手相本とは全く違う手相本
この本。マジで買って良かったです。ギリシャ神話の話があったり、指輪の話があったりで、私のように手相観を仕事でやってない人にも、日常のコミュニケーションに使えるネタがいっぱいです。
ワタシ的には、何度も読み直して勉強させて頂こうと思いました。手相の勉強にも使えるし、コミュニケーションや人間関係の改善にも使える本だと思います。オススメ本、ベスト5の中に入れます。順位変動だー!
目次を書いておこうかと思ったのですが、目次だけでネタバレになる部分もあるので、帯に書かれている章のタイトルだけ記載しておきます。
第1章 手からわかる4つの性格分析
第2章 指から性格を一瞬で読み取る方法
第3章 手のカタチで相手を丸ハダカにする
第4章 手相の線で相手のバックボーンを読む
第5章 手のひらで自分の心をマネジメントする
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