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数か月前、60代の方が手相鑑定に来られました。
なんでも、今年の初めにどなたかに占ってもらったそうで、そこで、「今年は、何をしてもダメだ!全然良くない。今年いっぱいは運気が悪い。」みたいなことを言われ、落ち込んでいるんです。って。
なにそれっ!٩(๑`^´๑)۶ムキー!と怒り心頭ですよ。
「人を落ち込ます占い師なんて、占い師の風上にも置けない奴だ!そんなもんは、信じなくて良いです。全く気にすることなかれ!」と言い放ちました。
だって、そうでしょ。1年間もの長い間、365日全部が悪いばかりでないはずです。確かに、星周りとかで悪い年はあるかもしれない。だけど、悪い年でも悪い年なりに過ごせば良いし、悪い年の中でも良いこともあるはずです。
悪い年回りだと知っておくことは大事かもしれませんが、それはそれとして、占い師ならば悪い運気の中でも少しでも幸せになれるように助言するのが占い師の本分だと、私は思います。
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【占いは幸せになるためにある】のです!
その人の可能性を広げ、明日への活力となり笑顔で帰ってもらってこその占い師です。脅したり暗い気持ちにさせたり、お説教したり威張る占い師なんて信じなくて良いです。
時には、ピシっと怒ってくれる人も必要かもしれません。怒ってもらうことで、やる気スイッチが入ったりもしますしね。でも、ほとんどの人が怒られたり説教されたり脅されたりしたくないでしょ。
「○○しなきゃ、アンタ死ぬよ!」とか「アンタ、一生結婚できないね!」なんて言う有名な占い師がいますが、そうしたネガティブモードに引き寄せられてはダメダメです。
両親とか兄弟とか国籍とか性別(今は変えられるけど、ちょっと大変)とか、変えられない運命もあります。だけど、変えられるものもたくさんあるのです。
運命は変えられます。ほんのちょっとの気持ちの変化で。ほんのちょっと口角をあげて笑顔になることで。ほんのちょっとずつでも行動していくことで。
他人は、アナタの代わりに生きてくれません。ましてや、死んでもくれません。アナタの人生は、アナタのもの。アナタの未来は、アナタだけのものですよ!
60代のお客様は、最後には「そうだよね。そうだよね。」と納得して、笑顔で帰られました!よかったよかった!
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